新興国通貨
レアル主導での中南米通貨高=メキシコペソ ドルレアルでのレアル高が主導する形で中南米通貨全般にドル売り中南米通貨買いが広がった。レアルはブラジル中銀がインフレとの戦いはまだ終わっていないとの姿勢を示したことを好感。レアル高となった。中南米市…
中南米通貨、対ドルでやや売りが目立つ=メキシコペソ 週明け6日の中南米市場は、為替、株ともに利益確定の売りが入った。メキシコペソは9日のメキシコ中銀会合前にポジション調整が入りやすい地合いになっていた。 ドルメキシコペソはロンドン市場午前に付け…
米雇用統計後にドル売りも、買い戻し=メキシコペソ 先週末の中南米通貨は米雇用統計が予想よりも弱く出たことで、米金利のピークアウト感が強まったことを受けて、発表後にドル売りが強まった。その後は買い戻しが入る展開。米FOMC後からドル売りの流れが広…
ドル安中南米通貨高優勢=メキシコペソ 1日の中南米市場はFOMC前からドル売り中南米通貨買いが目立った。米債利回りが、来週行われる四半期定例の入札規模が予想ほど大きくなっていなかったことで低下(債券価格が上昇)、金利差縮小懸念後退がドル売りを誘っ…
メキシコ第3四半期GDPが強く、一時買いも、中南米通貨全般の売りに押される=メキシコペソ ドルメキシコペソは現地時間朝(日本時間午後9時)に発表された第3四半期GDPが予想を上回る伸びとなったことを好感し、一時ペソ買いが強まった。もっともその後ドル全面…
ドルメキシコペソは一時ペソ高も反転=メキシコペソ 30日の中南米市場はまちまち。週末の地方選での野党圧勝を受けたコロンビアペソの売りなどが入る一方、中国に見通し改善などで銅生産が強いチリ、鉄鉱石輸出の大きいブラジルレアルに買いが入る場面が見ら…
先週末の中南米市場、一時ドル安も続かず=メキシコペソ 先週末の中南米市場は、ドル高の調整が世界的に進む中で、ドルメキシコペソが1ドル=18.17ペソ台から18.00ペソ前後までドル安ペソ高になるなど、ドル安が一時進んだ、メキシコ最大の放送局テレビザの厳…
ドル高受けて中南米通貨軟調も、メキシコペソは株高などで売り買い交錯=メキシコペソ 米債利回りの上昇を受けたドル高に、中南米市場ではドル高・中南米通貨安がやや優勢となった。ドルメキシコペソも1ドル=18.24ペソ台から18.39ペソ台を付ける動きを見せた…
中南米通貨全般の上昇も、物価統計冴えずメキシコは軟調=メキシコペソ 10月前半の物価統計が予想を下回る伸びに留まったことなどから、メキシコペソはやや軟調地合いとなった。ドルペソはロンドン朝の1ドル=18.08ペソ台から18.34ペソ台を付けている。対円で…
米債利回り動向など受けた動き、活動指数の好結果にも反応=メキシコペソ ドルメキシコペソは米10年債利回りが一時節目の5.0%を超える中で、1ドル=18.37ペソ台を付けた。その後8月のメキシコ活動指数が予想を超える伸びとなったことでペソ高となり、さらに米…
ドルメキシコペソ、パウエル発言など受けて振幅も方向感出ず=メキシコペソ ドルメキシコペソは18.30前後での推移。注目されたパウエルFRB議長のNYエコノミッククラブでの発言では、慎重に進める発言でドル売り、利上げ不十分の可能性でドル買い、長期債利回…
中東情勢にらんだリスク警戒が新興国通貨売りにつながる=メキシコペソ ガザ地区の病院爆発を受けて中東情勢の緊迫感が強まり、リスク警戒感からの新興国通貨売りにつながった。ドルペソは東京午後の17.96ペソ台から、海外市場に入って18.30ペソ台までドル高…
17日の中南米市場はやや不安定な動き=メキシコペソ 17日の中南米通貨はまちまち。米小売売上高の好結果を受けた米長期債利回りの上昇を受けて、ドルメキシコペソやドルブラジルレアルでドル高が一時強まるも、原油高を受けたコロンビアペソの上昇、銅価格上…
リスク警戒後退による中南米通貨買い=メキシコペソ リスク警戒後退による中南米通貨買いの動きが広がった。中東情勢が膠着化したことで、先週後半強まったリスク警戒の動きがやや後退している。ドルメキシコペソは1ドル=18.04台から中南米朝に17.90台まで下…
中東情勢受けてメキシコペソ振幅=メキシコペソ 先週末に中南米以上は中東情勢をにらむ展開となった。イスラエルとハマスの抗争激化懸念からリスク警戒の動きが広がる一方、供給懸念で原油高が進み、いったんは産油国であるコロンビアペソとメキシコペソが買…
中南米通貨はドル高に押される=メキシコペソ 米消費者物価指数がやや強めに出たことでドル買いとなり、ドルはほぼ全面高。追加利上げ期待がやや強まったことで、金利差縮小を嫌気したドル買い中南米通貨売りの動きが広がった。 ドルメキシコペソは1ドル=17.7…
対ドルでの中南米通貨買い目立つ=メキシコペソ 11日の中南米市場は対ドルでの買いがやや優勢な通貨が目立った。FOMC議事要旨で慎重姿勢が示されたとの認識が、対ドルでの金利差縮小懸念を後退させ、ドル売り中南米通貨買いを誘った。同地域の株が堅調な動き…
米利上げ期待後退などが中南米通貨買い誘う=メキシコペソ 10日の中南米市場ではメキシコペソ、ブラジルレアルなどの買いが優勢となった。米FRBの年内利上げ期待が後退しており、ドル売り中南米通貨買いを誘った。国際通貨基金(IMF)が中南米・カリブ海地区の…
一時ドル買いも、その後ドル安中南米通貨高=メキシコペソ ドルメキシコペソは1ドル=18.41ペソ台を付けた後、18.15ペソ台までドル安ペソ高となった。中東情勢を受けてリスク警戒のドル買いが当初優勢となったが、ドルが米FRB関係者発言で追加利上げ期待が後…
ドル高中南米通貨安強まる=メキシコペソ 4日の中南米市場は上昇が続いていた米債利回りが少し落ち着きを見せたことで、ドル高が落ち着く展開となった。アジア市場で4.85%を超えていた米10年債利回りはその後低下。まだかなり高2水準ではあるが、警戒感後退も…
ドル高中南米通貨安強まる=メキシコペソ ドル高中南米通貨安の動きが広がった。鉱工業生産指数の弱さが目立ったブラジルレアルの売りが全般を主導した。ドルレアルは一時4カ月ぶりのドル高レアル安を付けている。米追加利上げ期待が利下げ傾向の目立つ中南米…
中南米通貨安広がる=メキシコペソ 2日の中南米市場は対ドルでの中南米通貨売りが目立った。特に売りが出たのは8月のIMACEC経済活動指数が弱く出たチリペソ。銅価格低下も同国通貨売りにつながった。同じく銅輸出国のペルーソルも軟調。原油価格が続落となる…
先週末の中南米通貨比較的しっか=メキシコペソ 米シカゴ購買部協会景気指数の弱さなどを受けて、先週末の中南米通貨は比較的しっかり。もっとも週末ということもあり値幅自体は限定的。ブラジル雇用統計で予想通りとはいえ失業率が低下したことなどが好感さ…
メキシコ中銀は市場予想通り政策金利据え置き=メキシコペソ メキシコ中央銀行は28日の金融政策会合(発表は日本時間本日午前4時)で、市場予想通り政策金利を11.25%で据え置いた。据え置きは4会合連続。中南米通貨のほとんどが利下げに回る中で、メキシコ中銀…
対ドルでの中南米通貨売り、ペソは一時買いも続かず=メキシコペソ 米長期債利回りの上昇などを受けて中南米通貨売りが目立つ展開。ドルレアルは4.99台まで上昇し、節目の5.00に迫る動き。 ドルメキシコペソは東京午後のドル高局面で17.56台を付けたが、中南…
中国懸念とドル高で中南米通貨安=メキシコペソ 25日の中南米市場では、米債利回り上昇を受けたドル全面高と、中国の不動産株の大幅安などを受けての中国懸念拡大を受けて、対ドルでの売りが目立った。銅価格、鉄鉱石価格の下落などを受けてチリペソ、ブラジ…
当面の金利据え置き期待でメキシコペソ堅調=メキシコペソ 9月前半のインフレ鈍化が見られたメキシコ。多くの中南米通貨が利下げに向かう中で、もっとも依然としてターゲット水準を大きく超えた水準での推移に、メキシコは当面金利を据え置くとの期待が市場で…
ブラジル中銀は市場予想通り0.5%の利下げ=メキシコペソ 中南米通貨はFOMCまで比較的しっかりの動き。国際商品価格の上昇などを支えにこれまでの上昇基調が継続した。ブラジル中銀は先ほど0.5%の利下げを発表、政策金利を13.25%から12.75%とした。こちらは市…
中南米通貨も抑えられた動き=メキシコペソ FOMCを前に中南米通貨の動きは限定的。ドルペソは17.10を挟んでの推移となった。FOMC次第で上下にリスクがあり、事前に動きにくい展開。ブラジル中銀の金融政策会合も今週控えており、中南米通貨はより動きにく…
中南米通貨買い目立つ中でメキシコペソはやや軟調=メキシコペソ 中南米通貨はブラジルレアル、コロンビアペソなどが主導し、対ドルでしっかりの展開。今週の会合での利下げが見込まれているブラジルは同国財務省が2023年経済成長見通しを従来の2.5%から3.2%…
サービス業活動指数の好結果など受けてレアル高強まり、中南米通貨の支えに=メキシコペソ 7月のブラジルサービス業活動指数が前月比+0.5%と前回の+0.2%を超える好結果となり、レアル高が強まった。ドルレアルは1ドル=4.92レアル近くから4.86台を付けた。米指…
商品市場価格の上昇と米CPIが中南米通貨買い誘う=メキシコペソ 13日の中南米市場はドル安中南米通貨高が目立った。鉄鉱石価格の3日連続の上昇、銅価格の上昇などが、ブラジルレアル、チリペソの買いを誘った。NY原油先物は時間外で年初来高値を更新したが、…
やや元高も、ドル人民元昨日安値に届かず=中国人民元 今朝の中国市場でドル人民元は一時1ドル=7.28元を割るなど、ドル安元高の動き。もっとも、昨日中国市場昼頃に出た中国当局の投機排除姿勢を示した後に付けた7.2700台までまだ少しあり、落ち着いた動き。 …
チリペソなど主導でドル高中南米通貨安進む=メキシコペソ 金曜日の中南米市場はドル高中南米通貨安の動きが優勢となった。8月のチリ消費者物価指数が予想を下回る伸びとなり、直近2回の大幅利下げを裏付ける形となったことがチリペソの売りを誘い、対ドルで…
メキシコCPIはほぼ予想通りも7カ月連続鈍化=メキシコペソ 8月末からの売りが続くメキシコペソ。昨日発表された8月の消費者物価指数は前年比4.64%と、ほぼ市場予想通りながら7カ月連続出の鈍化となった。市場では11月の会合での利下げ開始を期待する動きが…
ドル高と中国懸念での中南米通貨安=メキシコペソ ドル全面高の動きに加え。中国財新サービス業PMIの弱さを受けた中南米通貨売りの動きが見られた。また、中南米通貨での利下げ傾向が強まるとの思惑が広がっていることも、ドル高中南米通貨安に寄与。利下げ期…
中南米通貨まちまち=メキシコペソ 米国市場が休場となる中で、中南米通貨はまちまち。ドル全面高の流れから中南米通貨も全般にドル高に押される場面が見られたが、ブラジルレアルは比較的しっかり。豪BHPとブラジル・ヴァーレの合弁であるサマルコ合弁事…
メキシコ当局の政策方針変更など受けてペソ安=メキシコペソ 31日の中南米通貨は、商品価格の下落などを受けたブラジルレアル、チリペソなどの売りが目立ったほか、メキシコペソが急落する場面が見られた。 同国外為委員会が中銀の為替ヘッジプログラムの段階…
中南米通貨全般にドル安に押されるも、レアル安から動き抑えられる=メキシコペソ 30日の中南米通貨は米指標の弱さを受けたドル売りにしっかりの展開となった。しかしブラジルレアルが実質雇用者数の伸び鈍化やIGP-MI物価指数の予想に反したマイナスなどをう…
4-6月期GDPの弱さに一時ペソ売りも、その後ドル売りに押される=メキシコペソ メキシコペソは4-6月期GDPが予想を下回る伸びとなったことで、一時ペソ売りとなり、ドルペソはロンドン朝の16.75ペソ台から16.89近くまでドル高ペソ安となった。その後米JOLT…
対中南米通貨でもドル高優勢=メキシコペソ 週明けの中南米市場はドル高の流れに押された。ネト・ブラジル中銀総裁が利下げ姿勢を示したことを受けたレアルの売りなどが主導。ドルメキシコペソも中南米市場朝の1ドル=16.69台から16.79台への上昇を見せている…
先週末の中南米市場はパウエル議長講演で乱高下後しっかり=メキシコペソ 先週末の中南米市場はパウエル議長講演後にドルが乱高下した影響を受けて上下に激しい動きを経て、総じてしっかりとなった。市場予想を超える伸びを見せたブラジルの拡大消費者物価指…
ドル安中南米通貨高からペソ高続く=メキシコペソ 中南米通貨はアルゼンチンペソまで一部を除いて対ドルで上昇を見せた。米債利回りの低下が利回り格差縮小懸念を後退させた。また、政府の新たな財政枠組みを議会が承認したブラジルは、財政赤字拡大懸念後退…
レアル主導での中南米通貨高=メキシコペソ ドルレアル主導で中南米通貨高の流れとなった。ネト・ブラジル中銀総裁、ガリポロ金融政策局長がブラジルのインフレとの戦いはまだ終わっていないと、市場の利下げ期待に否定的な姿勢を示したことや、BRICS首脳会議…
中南米通貨安はやや目立つ中でメキシコペソはしっかり=メキシコペソ 中南米通貨は中国人民銀行による政策金利(最優遇貸出金利:LPR)の引き下げが期待ほどではなかったことを受けて、主要輸出先である中国景気の先行き不透明感を強め、売りがやや目立つ展開と…
人民元安続く=中国人民元 ドル人民元は7.3085までドル高元安となった。オフショア人民元は7.3283を付けている。朝の最優遇貸出金利発表は1年物が市場予想よりも小さい引き下げとなる0.1%の引き下げに留まり、5年物は利下げ予想に反して据え置きとなった。 オ…
中南米通貨、基本はドル高に押される=メキシコペソ 中南米通貨は米FOMC議事要旨での追加利上げの可能性言及や、資源輸出先として重要な中国の景気鈍化懸念などが重石となり、基本的に売りが目立つ展開。政治不安などが広がるアルゼンチンペソは事実上の市場…
インフレ率は中銀目標レンジ内まで低下した。電力不足は幾分改善をしたが、国内経済の回復には時間がかかる。最大の貿易相手国、中国の景気動向には引き続き注意が必要。懸念された南アフリカの信用格付けの引き下げが見送られたことはポジティブ材料。
中南米通貨、中国経済の先行き不透明感などから軟調=メキシコペソ 15日の中南米市場は、中国景気の先行き不透明感などを嫌気して全般に売りが出た。アルゼンチンの政治情勢への警戒感なども重石となっていた。 中国は昨日1年物中期貸出制度(MLF)金利を予想…
中南米通貨、アルゼンチン大統領選予備選結果など受けて売りが優勢=メキシコペソ 週末に実施されたアルゼンチン大統領選予備選挙は、独立系で極右自由主義とされるミレイ下院議員が予想外にトップとなった。同氏は中銀の廃止、経済のドル化などを主張してい…