「ドル円膠着、ポンド円は下サイドにストップ多め!? ブレグジット問題再燃から下落トレンド妙味!」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー


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はじめまして、ひろぴーです。

今月より、外為どっとコムさんにて、外為注文情報を参考にしながらトレードプランを建てる、参考コラムを執筆することになりました。
僕自身、FX1年目は負けに負け続けていたのですが、継続は力なり。
FXは今年で9年目になりました。まだなんとか生き残っております(笑)
現在はTradingシステム開発会社を経営しており、その傍らでFXやビットコインのトレードをしております。
当コラムでは、トレード手法を直接お伝えするような内容ではなく、FX初心者の皆さんに、毎日のトレードプランをどう構築するか、その力をどのように養ってもらうか、を目的として執筆して参ります。

使うテクニカルはローソク足チャートとオシレータ1つ、そして、外為注文情報だけです。

特に注文情報は、Traderの指値注文や損切り注文を見ながらトレードプランを建てられますので、ライバルがどのような行動に出ているかを観察しながら作戦が練られるようになります。このスタイルを身に着けて頂ければ、非常に負けにくいTraderに成長できるでしょう。
毎週1回の更新コラムになります。
少しずつ、僕なりのトレードプランを参考にして頂き、皆さんの日々のトレードに貢献できれば幸いです。
さて、第一回目はポンド円の分析から始めたいと思います。

ポンド円は下落余地あり!?

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ポンド円4時間足が興味深い値動きをしているので、本日こちらの通貨ペアをメインに分析します。

まずチャートですが、ただの下落トレンド最中です。
下値を切り下げており、昨日から下落が再開した流れです。

チャート上の直近安値はおおよそ134円でして、今日明日はこのサポートラインの攻防が見られるかもしれません。

オシレータのMACDはまだダイバージェンスをしておりませんし、下落トレンドが止って、反転する可能性は低いと考えております。

ですので、下落方向の順張りトレードを狙いたいと思います。
戻りの目処はレジスタンスラインの134.95円付近でしょうか?
現在の価格からはまだちょっと遠いかもしれません。
他の投資家はどのように行動をしているでしょう?

外為注文情報でオーダー状況をみてみますと、134円前後からの新規の買いエントリーと134円割れからのストップが多く散見されます。
134.40〜60でも戻り売りのストップでしょうか?デイトレ組のストップが多いように思えます。

どちらに動いても値動き的には大きく動きそうです。
4時間足を頭に入れた上で、1時間足に時間軸を落としてみましょう。

134円からの買いがヒットすれば、彼らも損切りに回り始める!?

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このトレード手段で最も有効的な方法をご教示します。
添付のポンド円のように、同じレートに新規の買いと売りが同じぐらい並んでいる場合、抜けた方向に順張りすると、尚トレンドが伸びやすい傾向があります。

今回の場合は、下落です。
134円を割り込んだ場合、まずは損切り注文が誘発され、134円付近から新規で買いに回った投資家の損切り注文が133.60〜133.00円に並ぶようになります。
ですので、なおさら、下値を追いやすい環境にあるのです。
こういった局面はあまりお目にかかれません。
買いと売りの注文オーダーが2行ぐらいびっしり並んでいる場合、50pips~100pips程、下げやすい傾向にあります。特にポンド円ですので、その振れ幅は100pips寄りの可能性のほうが高いと考えております。

ですので、次のターゲットは133円付近になります。
コラムをお読みになった方々は、134円を仮に割り込んでいたら、どのような値動きをしたか、ぜひ、ご覧になられてくださいね。

エントリーシナリオと思惑通りでなかった場合


仮のこのシナリオどおりでない場合の対処法も重要です。

134円割れが騙しとなった場合、逆に次は134.40〜60のストップも巻き込んで135円ぐらいまで一気に巻き戻される可能性もあります。
ですので、新規エントリーは134.50円付近からスタート、135.10円にストップを。ターゲットは134円割れの133〜133.50付近に狙いを定めると良いと思われます。
リスクリワードが1:2になるように、僕はトレードを心がけておりますので、このトレードですと、この条件を満たしているでしょう。

 134.30〜50ゾーンを新規エントリー
 ストップは135.10
 リミットは133〜113.50

このようなイメージで良いと思われます。

またトレンドが伸びなかった場合は、133.50円にも到達していなくてもポジションをクローズすることがあります。
僕はこれを利切りと呼んでおります。利益確定なのですが、シナリオ通りいかない場合は、利切りをして、また仕切り直しをするようにするのです。損切り代を1回稼いだ程度で考えておきましょう。

ドル円はトレードしたほうが良いの?


ドル円は相変わらずの膠着です。年初のフラッシュ・クラッシュがあったものの、それから動きがなく、退屈している投資家は多いでしょう。

ドル円は現在108円前半で推移をしておりますが・・・、外為注文情報を見ていても、上にも下にも新規の買いが溜まっており、どっちつかずの展開です。

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こちらはドル円4時間足ですが、オーダー情報は戻り売りと押し目買いオーダーがびっちりです。

相場は投資家の損切り注文を付けながら値動きすることが多いものです。

ですので、まず、このドル円の新規エントリー注文が付いたあとからトレードプランを練ったほうが効率的なわけになります。

これらのオーダーのどちらかが約定した後から考えれば良いので、こういった状況では見送りしたほうが無難になります。
これはポジポジ病を治すきっかけにもなりますので、常に投資家の注文情報を見る癖をつけてください。トレードを見送る勇気がつきます。これは立派な成長に値します。

また仮にドル円トレードに参戦するならば、このままドル円が下落して、108円以下で推移したときに見直してみてください。
買い注文が約定した投資家が次の行動にどう出るかを想定しながら自分のトレードプランを練ることが重要になります。
もし、ご紹介したポンド円のようなオーダー状況になっていたら、チャンス到来です。
本日はドル円に関してはノーコメントとさせて頂きますが、また次回、チャンスがあればご紹介したいと思います。
ポンド円の値動きには今週後半、注目ではないでしょうか。



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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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