【ファイナンス】他の資産運用の方法と比較したFXのメリット

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FXに対して、まだ取り組んだことの無い人の中には、「怖い」や「危険」といったイメージを持っている方がいるかもしれません。
しかし、FXには株式や投資信託などの他の金融用品にはない特徴があり、また、投資家自身の裁量で、そのリスクの多くをコントロールすることが可能です。
そこで今回は、これからFXを始めようか迷っている人のために、株式投資などと比較したFXのメリットや、リスクを抑える方法について考えてみます。

株式投資や投資信託とFXの違い

そもそも資産運用とは、何かしらの資産を購入してその値上がり益を狙ったり、その資産から得られる収益(配当や利息、家賃など)を狙ったりする行為のことです。
そして、前者を「キャピタルゲイン」、後者を「インカムゲイン」と呼びます。

この点については、FXも株式投資など他の金融商品も基本的に一緒です。
まず投資(購入)対象となる資産の種類が異なります。
株式投資の場合は企業が発行する株式を対象としますが、FXでは各国の通貨を投資対象とします。

株式投資の場合、日本取引所グループの市場に上場されているものだけでも、3600以上の銘柄が存在し、その中から、投資対象となる株式を選定するだけでも大変です。
しかし、FXの場合は、投資対象となる通貨は多くて30種類程度でしょう。
メジャーなものなら、10種類を超えません。

また、投資対象のために必要な知識や分析するべき事柄も、個別株式の場合、対象企業はもちろんのこと、その企業の業界や経済全般など広い知識が必要となります。
しかしFXの場合、個別の企業のようなミクロの視点での情報収集は必要ありません。
世界経済や為替の動向といったマクロの視点と取引通貨のチャートで売買します。

また、インカムゲインの中身も大きな違いとなるでしょう。
株式投資の場合、企業からの株主配当がインカムゲインとなります。
業績が良ければ配当はでますが、業績が悪化すると配当はでません。
一方、FXの場合は、スワップポイントと呼ばれる通貨の金利差がインカムゲインとなります。
低金利の日本円と違い、各国通貨には高金利なものも多く、個別企業の業績に依存する配当などに比べると、安定的に得られます。

FXで運用することのメリット

FXで運用することのメリットのひとつは、リスクが高くなることを受け入れた上で、短期間で大きな収益を狙うような投資から、低リスクで安定的な収益を狙うような投資まで、投資家の裁量で自由に設定できることです。
FXでは最大で証拠金の25倍までの取引を行うことが可能です。
これをレバレッジと言います。
仮に10倍のレバレッジで取引を行った場合、為替が1%変動するだけで、10%の値動きになり、為替が大きく動いた局面で、大きな利益が狙えます。
もちろん、大きな損をしてしまう可能性もあります。
こう聞くと、FXはギャンブル性が高いと思われるかもしれませんが、決してギャンブルではなく、れっきとした投資行為であり、リスクマネジメントすることで、より安全に資産形成することが可能です。

例えば、このレバレッジを利用してスワップポイントだけを狙う方法もあります。
10倍のレバレッジをかけて、年利2%であれば、1年で20%のスワップポイントを受け取れる計算になります。
株式投資にも「信用取引」というレバレッジをかけた運用方法がありますが、倍率は3.3倍までなので、FXはより運用自由度が高いと言えるでしょう。
また、市場が開いている時間帯は、株式投資の場合、9時から15時ですが、為替市場は、東京、ロンドン、ニューヨークと順にオープンするため、24時間取引が可能です。

分散投資によるバランスの良い資産運用を

資産運用で最も大切なのが分散投資でしょう。
しばしば「卵」の例が用いられます。
10個ある卵をひとつのカゴに入れておくと、そのカゴがひっくり返ったときに、すべての卵がダメになってしまいます。
しかし、複数のカゴに卵を分けて入れておけば、ひとつのカゴがひっくり返っても、その他のカゴの卵は守られます。
資産運用も同じで、1種類の資産だけに投資をしていると、その資産価値が上がったときはいいのですが、値下がりしたときのダメージは大きくなります。
つまり、異なる種類の資産に分散投資することが大切ということです。
そう考えると、株式、投資信託、不動産、そして外国為替など、異なる金融商品を同時に保有することは、むしろ望ましいことなのです。

FXに対して、「株式投資に比べるとよく分からない」とか、「怖い」とかいう印象を持たれている方も少なくないでしょう。
しかし、一番避けなければいけないことは、特定の資産だけで運用してしまう行為です。
株式、投資信託のみならず、FXという金融商品も選択肢のひとつに入れて、バランスの良い資産運用を心がけるようにしましょう。

sakou.jpg TOMB氏
都内の私立大学経済学部卒業後、金融系サービスを提供するIT企業に就職。その後、会計事務所に転職して、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得、現在は会計事務所でWEBマーケティングなどを担当しながら、フリーライターとして、WEBメディアで金融・ファイナンシャルプランニングなどに関する記事を執筆している。

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