【ファイナンス】年齢別のオススメ投資方法と資産運用を始めるタイミング

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資産運用は何歳から始めても構わないのですが、複利によるメリットを享受しようとすれば、長期間の運用が大切なので、始めるのであれば、早ければ早いほど良いでしょう。
複利などの金銭的なメリット以外に、貯蓄や運用の習慣作りという側面も重要です。
しかし、人間のライフステージは年齢に依存するところも多く、やはり、年代別でお勧めの運用方法というものが存在します。
遺産相続などにより、保有資産が最初から多いなどの事情がない限り、そうした年代別の運用方法は合理的な選択となるでしょう。

年代別の運用と聞くと、若いうちはリスクを取れるが、年齢が上がるとそうではなくなることかと思われるかもしれません。
確かにそうした面はありますが、大切なのはリスクを取る運用と、取らない運用の配分を、年齢ごとに調整することにあります。

実際の各年代の資産保有状況

年齢別の資産運用に対するアプローチを変える必要が、なぜあるのかといえば、多くの場合、若い年代ほど資産が少なく、その代わりに、将来の期待収入(これから得ていく給与や事業などの所得)が大きいからです。
その逆に、年配になるほど、既にある資産は大きくなる傾向にありますが、働き続けることができる期間に、限りがあるので、将来の期待収入は低くなります。

また、結婚をするかしないか、子供がいるかいないかで変わってきますが、若い人ほど、将来、必要になる支出も大きいので、支出するお金の準備という視点も持っておかなければなりません。
逆に年配者の場合、子育て費用やマイホームの費用などの大きな出費は終わっているかもしれませんが、老後生活のための資金を準備おく必要があります。
つまり、各世代で用意しておくべき金額や、その目的が異なってくるのです。
日本人の年齢別資産の保有状況は、日本銀行情報サービス局内の金融広報中央委員会が運営する「知るぽると」によると、以下のような結果になっています。

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全世代の平均を見れば、資産をすべて合わせると1000万円を超えるものの、20代では200万円に満たず、30代は400万円未満、40台も600万円未満という状況です。
それが50代になると大幅に増えて、60代でさらに増えた後に、70代以上でまた減少に転じています。
20〜30代は収入も少なく、蓄積期間も少ないですし、40代は子供の教育費や住宅費用などの支出が多いためでしょう。
ライフサイクル上の大きな支出がなくなった50代以降に資産が充実し、70代以降はそれを取り崩す傾向にあるといえそうです。

各年代別の理想の資産運用方法

ただ、上記はあくまでも2016年時点でのデータです。
これが理想というわけではありませんし、少子高齢化やAI(人工頭脳)に代表されるような産業構造の大変革など、日本経済の先行きを不安視する声も強く、資産形成は早めにスタートするに越したことはありません。

まず20~30代の人たちは、積極的な運用が可能な時期であり、長期投資による複利の効果が得やすい年代であるので、積み立て投資を前提としつつ、その利回りを追求するようにしましょう。
例えば、FXなどを利用して、高金利の海外通貨に投資するのもいいかもしれません。
また、40代の人たちは、支出が多い時期ですが、なんとか支出を抑制して、資産形成に資金を振り向けるのがポイントです。
年齢的に仕事の責任が大きく、家庭でも子育てなどとプライベートも忙しいでしょうから、より効率的な資産運用を心がけるのが望ましいでしょう。

そして50~60代は、一部の方々を除いて、給与収入などで資産を増やしていく可能性はあまり高くないと思われるので、すでに手にした資産を守るように、分散投資をしながら、安全性を重視した投資信託やスワップポイント(金利)狙いでFXなどに投資してみてはどうでしょうか。

極端に偏らない、目的と配分が明確な投資をしよう

これはどの年代にも言えることですが、資産運用の方法は一種類に絞るのではなく、リスクを分散させるためにも、複数の方法で運用するようにしましょう。
また、お金の管理は総額でいくらというような捉え方ではなく、目的別に「色分け」をして管理することも大切になります。

例えば、子供の教育費などが目的の場合、リスクはあまり取らずに安定運用するべきです。
学資保険などで万が一の事態にも備えることも必要でしょう。
また、20〜30代の人たちが、老後資金を目的に資産運用するときは、時間的な余裕もまだありますので、リスクを取った積極的な運用も可能でしょう。
例えば、株式のデイトレードやレバレッジを高めに設定したFXの売買にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

このようにご自身のライフステージを合わせて、将来を見据えながら、資産を目的別に高リスク運用、低リスク運用とバランス良く配分し、資産形成を行ってみましょう。

sakou.jpg TOMB氏
都内の私立大学経済学部卒業後、金融系サービスを提供するIT企業に就職。その後、会計事務所に転職して、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得、現在は会計事務所でWEBマーケティングなどを担当しながら、フリーライターとして、WEBメディアで金融・ファイナンシャルプランニングなどに関する記事を執筆している。

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