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大阪なおみ・錦織圭選手の活躍で注目集まるテニス、我が子を育成する際の費用はいかほどなのか?

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日本人初の世界ランキング1位を果たした大阪なおみ選手の活躍、アジア男子歴代最高位となる世界ランキング自己最高位でシングルス4位となった錦織圭選手の活躍などがきっかけで、プロのテニスプレイヤーという職業に注目が集まっています。
しかし、テニスと聞くと、「お金がかかるもの」という印象もあるでしょう。
実際に我が子がテニス選手となって活躍することを希望した場合、一流選手になるまで育てるには、一体どれくらいの費用がかかるのかを調べてみました。

超一流を目指すなら、海外留学は必須

もしあなたのお子さんやお孫さんが、本気でプロのテニスプレイヤーを目指すという場合、将来、超一流の選手になることを活躍するのであれば、海外留学は必須でしょう。
海外留学は「中学生になってから」というケースが多く、例えば、錦織圭選手も13歳からアメリカのIMGアカデミー(米国フロリダ州にある世界的なテニスエリートの養成機関)に留学しました。

世界中からプロテニスプレイヤーを目指す子どもたちが集まる名門スクールは、ヨーロッパやオーストラリアを含めて他にもあります。
いずれにしても海外への留学が必要になります。
そして、海外留学ではレッスン代はもちろんのこと、アメリカやヨーロッパは、日本に比較して物価が高い地域も多く、生活費も馬鹿になりません。
また日本のように国民皆保険制度が整備されている国は少なく、医療費や保険代なども大きな負担となるでしょう。
そのため、留学にかかる費用は、完全な個人負担ですと、年間1000万円は必要と言われています。
もちろん1年間だけの留学では意味がなく、総額で考えると相当な金額となります。

また、留学前も、国内のテニスクラブに通うでしょうが、その月謝もかなりかかるはずです。
本気でプロを目指すなら、プライベートレッスンも必須でしょう。
遠征費用や備品代なども入れると、留学前でも年間200~300万円ほどかかると言われています。

資金準備のための資産運用

子どもを一流テニスプレイヤーに育てようと思ったら、総額で数千万円、場合によっては1億円超の費用がかかりそうですが、どうやって資金を準備すればいいのでしょうか。
そのひとつが奨学金の活用です。
日本ではソニーの創業者である盛田昭夫氏の実弟、盛田正明氏が立ち上げた盛田正明テニスファンド(テニスプレイヤー育成専門の奨学金)が有名です。
このファンドで奨学金を受け取った人が、年間数名ほどIMGアカデミーへ旅立っており、錦織圭選手もそのひとりでした。

奨学金を得られたとしても、すべての費用を賄えるわけではありません。
枠も少なく、才能があっても受かるとは限りません。
この規模の予算となると、実際、奨学金に頼らず、一般家庭で用意をするのは難しいでしょう。
ある程度の原資があるのであれば、運用などで資産を増やし、予算に充てる方法もあります。

資産運用というと、当然リスクもありますから、不安と感じる人が多いかもしれませんし、しかし、運用対象をよく選定し、複数に分散投資することでリスクのコントロールは可能です。
例えば、FXなども検討すべき投資対象のひとつでしょう。
FXとはForeign Exchangeの略で、日本語では外国為替証拠金取引といいます。
これは株式や債券ではなく、通貨に対して投資を行い、為替差益や金利差(スワップポイント)による収益を狙う投資です。
FXの特徴は、最初に預ける証拠金に対して最大で25倍のレバレッジをかけた取引が可能となる点でしょう。
そのため、短期で売買を繰り返すようなスタイルで、レバレッジも大きくすると、大きな損をする可能性がありますが、確度の高い為替トレンドがあるときは、収益をあげやすくなります。
また、海外通貨は日本よりも金利が高い場合が多いので、そこまで高くないレバレッジでも、日本の銀行に預けるよりも、高い金利差益を得ることができるでしょう。
そして、何よりも、FXをすると、為替を通して世界経済や海外の動向に関心を持つようになります。
テニスに限らず、子どもの留学を検討している方々には、きっと役に立つはずです。

プロを目指さず、部活で頑張る場合は・・・

せっかくなので、一流のプロテニスプレイヤーを狙うわけではないけれども、部活などで真剣にテニスを頑張る場合の費用はどれくらいでしょうか。
世界ランキング上位のようなスター選手にならなくても、さまざまな形態でプロ選手は存在し、学校の部活出身者でも、テニスプレイヤーとしてのキャリアを築いている人は大勢います。

まず、テニスをするのであれば、ラケットやシューズの購入が欠かせません。
いずれも高級なものになれば、数万円はしてしまいます。
その他にも部費やユニフォーム代、遠征費用や合宿代、それにレッスン費用と多くの出費が発生するため、年間に十数万円~数十万円はかかるでしょう。
海外留学のように、年間で数百~1千万円という費用に比べると安いですが、やはり大きな出費です。
子どもに好きなことを思いっきりさせてあげたいと思うのであれば、株式投資やFXなど、資産を運用しながら、予算を準備して、子ども夢を叶えてあげましょう。


PickUp編集部