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【豪ドル円】豪雇用統計は失業率がカギに

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

8月14日(水)豪ドル/円

基調
方向感模索

目先の注目材料
・主要国株価、国際商品価格
・8/15 豪7月雇用統計

豪雇用統計は失業率がカギに

豪ドル/円相場は、昨日のNY市場で72.90円台まで急反発した。
先週以降、米中の対立が表面化する中で70円台に差し込む場面もあったが、昨日の急伸によってひとまず底打ち感が広がっている。
そうした中、明日15日には豪7月雇用統計が発表される。
注目は失業率で、市場予想は前月から横ばいの5.2%となっている。
豪中銀(RBA)は、豪労働市場に余剰能力があるとの見方を示しており、失業率にも低下余地があると見ている。
このため、失業率が上昇すれば市場の利下げ観測が高まりやすく、低下すれば利下げ観測の後退に繋がりやすいと考えられる。
現時点で、豪政策金利先物市場の利下げ織り込み度合いは9月が40%程度、10月は70%程度となっており、市場がRBAの次の利下げに確証を持っていない事が窺える。
それだけに、豪ドルは豪7月雇用統計の結果に敏感に反応しそうだ。
なお、豪7月雇用統計のその他の項目の市場予想は、新規雇用者数1.40万人増(前回:0.05万人増)、労働参加率66.0%(前回:66.0%)などとなっている。