「ドル/円、107円の抵抗を突破できるか」 外為トゥデイ 2019年8月20日号

today_title.png

f:id:gaitamesk:20190820095229p:plain

(1)
日本7月貿易収支(通関ベース)は2496億円の赤字となり、赤字額は予想(1945億円)を上回った。なお、米中貿易摩擦が長期化する中、日本の対中輸出は前年比-9.3%減少した。

(2)
欧州市場に入り、ポンド売りが活発化。前週末に英紙が、「合意なき離脱」となった場合に英国で食料や医薬品が不足する事態に陥るとの政府資料を掲載した事などが不安視された。また、ジョンソン英首相は19日、欧州連合(EU)のトゥスク大統領に書簡を送り、現行の離脱協定案からアイルランド国境問題のバックストップ(安全策)条項を削除するよう要請した。ただ、EUは協定案の再交渉拒否の姿勢を崩していない。

(3)
ドイツ政府の財政出動への期待などから欧州株が上昇する中、ユーロ/円が118.40円台に上昇。前週末にショルツ独財務相が、経済危機に陥った場合、政府として500億ユーロ相当の追加支出が準備可能だと示唆した事などが好感された。

(4)
ロス米商務長官は、中国通信機器大手ファーウェイに対する禁輸措置の猶予期間をさらに90日間延長すると発表。これを受けて豪ドル/円が72.30円前後まで上昇する場面があった。

f:id:gaitamesk:20190820095232p:plain

ドル/円の見通し

昨日のドル/円は、終値ベースで約0.2%上昇。世界的に株価が値上がりする中、一時106.70円前後まで上昇する場面もあった。その結果、日足は3日連続で陽線引けとなり底入れ感も出ている。ただ、短中期のトレンドを示す20日移動平均線は依然として下向きであり、同線が通る107.00円前後が目先の上値抵抗になると見られる。少なくとも107円台に乗せるまでは強気化の判断は保留としたい。

107円どころの抵抗が思いのほか強いようだと、再び106円台前半に押し戻される可能性もあるため、本日の動きが重要となりそうだ。

f:id:gaitamesk:20190820095226p:plain

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資 方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された 意見や予測等は、今後 予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。 Copyright©2019Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. www.gaitamesk.com
top
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。 尚、本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。 店頭外国為替保証金取引および店頭通貨バイナリーオプション取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。<『外貨ネクストネオ』 取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:各通貨の基準レートにより計算された取引金額の保証金率4%以上に設定(法人のお客様は、保証金率1%以上となる額または金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうち、いずれか高い額以上の委託保証金が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します) 売買手数料:0円 【注】お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差(スプレッド)が生じます。><『外貨ネクストバイナリー』 取引形態:店頭通貨バイナリーオプション取引(満期である判定時刻をもって自動権利行使となるヨーロピアンタイプ) 購入価格:1Lotあたり約40~999円 売買手数料:0円 【注】店頭通貨バイナリーオプション取引は期限の定めのある取引であり、相場の変動等の要因により原資産価格が変動するため、予想が外れた場合には投資元本の全額を失うリスクの高い金融商品です。権利行使価格と判定価格との関係がお客様にとって利益となる場合には自動権利行使によりペイアウト額を得られますが、損失となる場合には権利消滅により全購入金額が損失として確定します。またオプションの購入価格と売却価格には差(スプレッド)が生じます。> 株式会社外為どっとコム 〒105-0021 東京都港区東新橋2-8-1 パラッツォアステック4階 TEL:03-5733-3065 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第262号/金融先物取引業協会(会員番号1509) (C) Gaitame.com Co.,Ltd. All rights reserved.