2019年8月21日
【ドル/円】：下げ渋り。ドルの戻り売りの流れは変わらず。
ドル/円は小反落。単体では下げ余力の強いものではありませんが、106.70～106.90ゾーンの抵抗を上抜け切れなかった反動がより強く、もう一段下押す可能性が高いと見られます。一方で105.90-00、104.60-70に週足の抵抗が、105.10-20に日足の抵抗が控えており、105円台からの売りも慎重に臨む必要があります。 今日のドル買いは様子見か105.90-00以下で軽く押し目買い。損切りは105.40で一旦撤退です。ドル売りは106.70-80の戻り待ち。損切りは107.60で撤退です。 日足の上値抵抗は106.70-80、107.20-30に、下値抵抗は105.90-00、105.10-20にあります。
【ユーロ/円】：下値抵抗を守った状態。突っ込み売りに注意。
ユーロ/円は値幅の小さい陰線で終え、上値を追い切れずに小反落していますが、117.50-60の抵抗にも再び跳ね返されており、117.50割れを見ない限り、下値余地も拡がり難い状態です。買いは様子見か117.40に浅い損切りを置くなら117.70-80で軽く試し買い程度に。ユーロ売りは118.80-90の戻り待ちとします。損切りは119.30で一旦撤退です。短期トレンドは120円台を回復しない限りニュートラルな状態に戻しません。
【ユーロ/ドル】：下値抵抗を守った状態。1.1050割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/ドルは6日振りに小陽線が出て続落を食い止めています。上昇余力の強いものではありませんが、1.1060-70にやや強い下値抵抗が出来ており、1.1050割れを見ない限り下値余地も拡がり難い状態です。買いは1.1080-90で軽く押し目買い。損切りは1.1040で一旦撤退です。売りは様子見か、1.1180-90で軽く戻り売り。損切りは1.1230で一旦撤退です。短期トレンドはニュートラルな状態ですが、1.1000割れで終えた場合は新たな下落トレンド入りの可能性が点灯します。逆に1.1250-60の抵抗を上抜けて終えた場合は、日足の形状が改善して上値余地が一段と拡がり易くなります。
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