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ドル・円は伸び悩みか、米FOMC議事録公表後はFRB議長発言を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米FOMC議事録公表後はFRB議長発言を見極め」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でハト派姿勢が想定内であればドル売りは後退。ただ、週末の連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を見極めようと、ドル買いは限定的となりそうだ。

イタリアのコンテ首相の退陣を受け政局は流動化しているが、右派「同盟」と新興左派「五つ星運動」の連立政権が解消されれば同国の財政が改善に向かうとの見方が金融市場にはある。そのため、本日のアジア市場では株価の反転期待を背景にリスク選好的な円売りが強まった。ドル・円は、日経平均株価の下げ幅縮小やNYダウ先物のプラス圏維持を手がかりに106円20銭付近から106円半ばに浮揚。直近の高値水準として意識される106円70銭を上抜けられれば、107円台を目指す展開となりそうだ。

この後の海外市場では、米FRBが2008年12月以来の利下げに踏み切った7月30-31日開催のFOMCの議事要旨が焦点。足元の経済指標は強弱まちまちで今後の金融政策に思惑が広がりやすい。ただ、米ボストン連銀のローゼングレン総裁は19日のTVインタビューで、政策金利引き下げの正当化には景気減速の証拠が必要などと強気な見解を示している。市場では9月17-18日開催のFOMCでの利下げを織り込みつつあるが、議事要旨のハト派寄りのトーンが想定内なら米長期金利の上昇を手がかりにドル買いに振れやすい地合いとなりそうだ。もっとも、23日ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を前に、積極的なドル買いは入りづらいだろう。

通貨別分析

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