「ドル円105円台で入ってくる断続的な買いは公的資金? 9月1日に関税引き上げは事実で買い戻せ、になるか。」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

f:id:gaitamesk:20190819120311p:plain

ドル円、クロス円が少しずつ底堅くなってきました。
当コラムも何度もクロス円の売りを推奨させて頂きましたが、日足ベースで底がそろそろ近くなってきたように思えます。

ファンダメンタルズ材料では、リスクオフで間違っていないのですが、今週月曜日のドル円窓開けからの回復も目を見張るものがありました。

もちろん、これは日銀や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の公的資金の買いだと思われますが、その本気度が伺えます。

しばらく105〜107円のレンジ相場、少しオーバーシュートして108円があるかな?っというイメージを持っております。
大きな調整局面も頭にいれて相場分析をしたいと思います。

ドル円日足はMACDがダイバージェンスへ

f:id:gaitamesk:20190828141619p:plain

まず、ドル円の日足です。
下落トレンドが4ヶ月ほど続いており、今週でMACDが明確なダイバージェンスを示し始めました。
ウェッジのような形状を始めており、MACDがダイバージェンスを始めると、かなりの確率で相場が反転することが多いです。出現がレアなだけに、その反発威力は強いものがあります。
現在は下降ウェッジを形成中でして、できたらこのウェッジにいる間で押し目買いを狙いたいところです。
実はまだ売りポジションをずっと持っているのですが、これを手仕舞ってドテン買い狙おうといった試みです。

当コラムを毎週お読み頂いている方ならおわかりになると思われますが、そろそろ相場の手仕舞いを本格的に狙おうと考えております。

4時間足に時間軸を落とします。

f:id:gaitamesk:20190828141616p:plain

押し目買い意欲の強い投資家はすでに105.50〜105.65で買いを強く並べているようです。
彼らの買いのストップは105円割れでしょうか?
結構強気にはいってきている感じが見受けられます。
目立ったサポートは、近いポイントにありませんので、これはレバレッジが高いデイトレ組の買いの可能性もあります。この押し目買いはあまり気にしなくても良いかもしれません。

また逆に106円以上のオーダーをみてみましょう。
断続的な戻り売りオーダーと散見される逆指値買い注文もちらほら見られます。
もう少し価格が上がった場合、106円以上でストップは増えていくように感じます。
これらのストップが程よく相場を押し上げて、106円台の戻り売りは断続的に約定していくように思えます。
その場合、107円以上で大きなショートカバーが見られるのではないでしょうか。
少しこの値動きに期待して、今週どこかで買い戻して打診買いポジションを持って週超えを狙いたいと考えております。

狙いは金曜日のロンドンフィキシングでしょうか?
月末のロンドンフィキシングは非常に値が荒れます。
運良く下方向に動いた場合は、利益確定、ドテンロングを狙う予定です。
または現在の価格水準でも一部利益確定をしても良いとも考えており、
個人的にも109円や108円台の売りポジションがありますので、それをクローズする予定です。

事実で買い戻せ!週末からドル買い狙い。

f:id:gaitamesk:20190828141613p:plain

変わり種、ドルスイスです。
ドル円、クロス円に目が行きがちですが、リスクオフのもう一つの代表的通貨ペア、ドルスイスをみておきましょう。

こちらはドル円チャートと比較して、すでに横ばいの形状が目立っております。
下降トレンドを近々トライし、超えていくかもしれません。
すでにMACDもダイバージェンスを発生させておりました。

9月1日の米国関税引き上げ問題は、実施の場合は、「Buy the rumor」です。
「事実で買い戻せ」といった相場の格言があります。
またはまさかの関税引き上げ見送りとなれば、これまた大きなドル買いの調整相場となるでしょう。
この値動きを狙ったトレードですと、どちらも買い材料です。
下がるとしたら、さらに悪材料が出てさらに厳しい関税の引き上げが米国から中国に向かって行われる場合は、さすがに諦めなければなりません。既定路線の場合、買いが優勢になる可能性がありますので、そう考えた場合、今週末にポジションをクローズして週超えがベストなような気もします。

皆さんは如何でしょうか?
今週も相場の思惑と憶測、ポジションの傾きを交えて考察しました。
僕は持っていたリスクオフポジションをクローズし、ドル円とドルスイスの買いを狙いたいと考えております。
ご参考になれば幸いです。



「外為注文情報」はこちら

ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
top