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ドル・円は弱含みか、米GDPなど経済指標の鈍化を嫌気

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米GDPなど経済指標の鈍化を嫌気」

29日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。米中貿易戦争の再燃が警戒され、株安などを手がかりに円買いに振れやすい。また、今晩発表の米国内総生産(GDP)改定値など経済指標は低調な内容とみられ、利下げ観測のドル売りも見込まれる。

米中貿易戦争の先行きの展開が読みづらいなか、国債など安全資産への資金流入が続く。前日の海外市場では、最近よくみられる米10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールド現象となり、市場の不安感を示している。米株式市場は自律反発となったが、本日のアジア市場では日本株や中国株が軟調地合いとなり、リスク回避的な円買いでドル・円は106円前半から一時105円後半に沈んだ。この後の海外市場でも米中対立の行方を見守る展開で、積極的な売り買いは仕掛けづらいだろう。

今晩は欧米の経済指標が材料視される。18時のユーロ圏8月景況感指数やドイツ8月消費者物価指数(速報値)はいずれも低調とみられ、欧州中銀(ECB)による一段の緩和的な金融政策を意識したユーロ売りがドルを小幅に押し上げる見通し。ただ、21時半の米国の4-6月期GDP改定値や先週分新規失業保険申請件数は悪化が見込まれている。そのため、米国経済の減速の要因である米中貿易摩擦の不透明感が増すなか、連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げを意識したドル売りの基調となりそうだ。「合意なき」ブレグジット懸念などでリスク回避の円買いによるクロス円の下げもドル・円を下押ししよう。

通貨別分析

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