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ドル・円は底堅い値動きか、米中協議の進展期待で売り縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米中協議の進展期待で売り縮小」

30日の欧米外為市場で、ドル・円は底堅い値動きを予想する。最大の懸念材料である米中貿易摩擦の解消に向け、両国の通商協議での進展期待により売りは後退する見通し。ただ、対立が再開する可能性から、リスク回避的な円買いは根強い展開となりそうだ。

中国商務省は29日、米国による制裁関税の税率引き上げに対し直ちに報復しない、9月には米国の代表と貿易摩擦解消に向け協議する、との方針を明らかにした。それを受けた市場センチメントの改善でリスク選好的な円売りが優勢となり、ドル・円は一時106円70銭付近まで値を切り上げた。本日のアジア市場では、国内実需筋による月末のフローでドル売りが強まり106円20銭台に弱含む場面もあったが、ドル・円は底堅さが目立ち、106円半ばを維持。この後の海外市場でも、短期的なリスク要因の後退により円買いは縮小する見通し。

今晩は、米国市場が明日からの3連休を控え、取引は閑散となりそうだ。引き続き円買いは縮小しドル・円は底堅く推移しよう。そうしたなか、米経済指標のうち21時半発表の7月コアPCE価格指数が注視される。前日の4-6月期国内総生産(GDP)改定値は、前回を小幅に下回る予想と一致し、米国経済がそれほど悪化していない現状を示した。今晩のコアPCEは前年比+1.6%とFRB目標を下回る見通しだが、前回からの鈍化が避けられれば9月の大幅利下げを見込んだドル売りは縮小しよう。ただし、米中対立の再燃リスクから円売りは抑制的で、ドル・円の押し上げ効果は薄いだろう。

通貨別分析

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