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「英・保守党は過半数割れ!ポンド買い戻しスタートか? ポンドドル買いで勝負!」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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保守党の下院が過半数割れです。
ボリス・ジョンソン政権である保守党議員が1名離脱しました。
これにより下院の過半数割れとなり、さらに与党でありながら「本日、野党が議会の時間を自由に使うことができる権利についての許可」の採決結果は、賛成328、反対301と保守党側から裏切票が多く出たそうです。
これにより、保守党議員から強制離党が21名となりました。

英国の議会は与党、野党の意見や行動が見事にバラバラな状態です。

これで解散総選挙の確率は大幅にアップしたでしょう。
ソフトブレグジットの可能性が高まってきました。
ポンドの買い戻し相場はまたしばらく続くかもしれません。
ボリス・ジョンソンは解散総選挙に出るでしょう。

市場は嫌気がさして一旦ポンドの買い戻しが大きく出ると思います。
当コラムを通してしばらくポンド売りトレードを推奨して来ましたが、本日よりドテン買いをはじめました。

本日もポジションの傾きを考慮しながらチャート分析していきましょう。

ポンドドルは素直に買いで入っていきたい

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外為注文状況と4時間足です。
8月下旬からハードブレグジット懸念で売られたポンドドルですが、その売り幅を帳消しできる可能性が出てきたかもしれません。

ここ数日、突っ込んだ売りが明らかに捕まり始めておりますので、押し目が浅ければ浅いほど、上昇するポテンシャルがありそうです。
個人的には現在のレートから打診買いを始めました。
直近高値まで200pips程の上昇の余地があると考えており、解散総選挙なら嫌気を指して一気に上昇が狙えるのではないでしょうか。
ストップは100〜150pipsほど値幅を取り、利益確定は200pips,そして高値ブレイクの場合300pipsぐらいは狙えると思いますので、リスクリワード的には悪くないでしょう。値幅を大きく取るトレードですので、レバレッジは0.5倍程度で良いと思われます。
いつものサイズより小さくして、大きく取る作戦にします。
さて、注文状況ですが、戻り売りが少し優勢でしょうか?
押し目買いはほとんどおりません。

近場の逆指値注文は、どちらかというと買いのほうが多そうです。1.21後半から1.22台の売りは1.23超えで一気に出てくると思われます。ここが突破されると大きく上昇できますので、手前で半分利食い、残り半分は1.24や1.25を目指すようなトレードプランで個人的には考えております。
MACDもゴールデンクロスしていることから素直に買いで入っていきたいと思います。

ISM製造業が50割れ!9月利下げ0.5%に少し期待?

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続いて、ドル円です。 昨日のISM製造業景況指数の49.1には結構驚きました。
【参考】:
https://www.gaitame.com/markets/indicator/index.html?year=2019&country=米

50割れは景気後退の起点として判断されやすく、久しぶりに50を割れました。
今週の雇用統計が少しでも悪ければ、ちょっと強めに反応を示しそうです。
こういった意味で前述通り、ポンドドルの買いを選択した理由も一つあります。

ドル円指値注文を見てみると、近場の注文は押し目買いオーダーのほうが多いです。
彼らがストップを置いてくるポイントは105円割れか105.50割れでしょうか?
米・雇用統計が近いので、短期トレードですが、売りにも買いにも挟まれている状況なので少し様子見です。
米・雇用統計の結果が良好な場合、クロス円も買われますので、ポンドドルはどちらかというと横ばいぐらいで考えております。
ドル円は見送りつつ、FOMCを見据えて戻り売り目線ですが、今週に限っては様子見です。
ポンドドルの短期的なロングトレードでいきたいと考えております。



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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。