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ドル・円は伸び悩みか、底堅い一方で材料難のため上昇は限定的

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、底堅い一方で材料難のため上昇は限定的」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ観測はいったん遠のき、ドルは売り後退で下げづらい見通し。ただ、週後半の重要イベントを前に、材料難から積極的なドル買いは手控えられそうだ。

前日の海外市場では、ドルの底堅い値動きが目立った。6日に発表された米8月雇用統計は賃金の改善を受け、インフレの押し上げを見込んだドル買いが先行。また、同じ日に行われた討論会でパウエルFRB議長が米国経済の先行きにやや自信を示したことから、17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測は弱まりつつある。そのため、米10年債利回りは大きく反発し、ドル・円は107円台に定着。本日のアジア市場でもその流れが続き、中国株や米株式先物の軟調地合いにもかかわらずドル・円は107円前半から半ばで下値の堅い値動きとなった。

この後の欧米市場は、材料難で動きづらい展開となりそうだ。10月にワシントンで開催される米中貿易交渉での摩擦解消への進展期待を背景に、引き続き円売り方向に振れやすい見通し。また、欧州発のリスク要因の後退も、円売りを支援しよう。英国ではジョンソン政権が10月末に欧州連合(EU)から延期せずに離脱を目論んでいるものの、議会で解散が拒否されるなど合意なき離脱への道が封じられた。ただ、欧州中銀(ECB)理事会、米国の消費者物価指数や小売売上高などの発表といった重要イベントは週後半に集中し、今晩も材料難から積極的に動きづらい展開となろう。

通貨別分析

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