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ドル・円は小じっかりか、ECBの緩和スタンスや底堅い米インフレを材料視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は小じっかりか、ECBの緩和スタンスや底堅い米インフレを材料視」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は小じっかりの値動きを予想する。欧州中銀(ECB)の一段の緩和政策を受けたユーロ売りがドルを押し上げる見通し。また、底堅い米インフレで連邦準備制度理事会FRB)の大幅利下げ観測は弱まり、ドル買い基調に振れそうだ。 前日の海外市場は重要イベントを控え模様眺めの展開に終始したが、本日のアジア市場ではリスク選好的なムードが広がり、株高などを背景とした円売りが主要通貨を押し上げた。特に、米トランプ政権が対中制裁の発動日を70回目の国慶節に当たる10月1日からずらす配慮を見せたことで、摩擦解消への期待感が広がった。また、報道によると、トランプ政権はイランに対する制裁の緩和を議論している。今後、首脳会談の実現に向けて動き出せば中東情勢への懸念は和らぐ。そうした材料を背景に株高・円安が進み、ドル・円は1カ月半ぶりに108円台を回復した。 今晩はECB理事会が焦点。中銀預金金利の0.10ポイント引き下げや量的緩和(QE)の再開など一段の緩和的な金融政策が予想され、ユーロ売りが先行しそうだ。ただ、緩和の度合いに関し理事会内で議論は分かれる見通しだが、市場はある程度織り込んでおり想定内の内容ならユーロは買い戻しの可能性もあろう。一方、21時半発表の米8月消費者物価指数(CPI)は前年比+1.8%と、7月から横ばいの見通し。予想通りの底堅い内容となれば来週開催の連邦公開市場委員会FOMC)での大幅利下げ観測は遠のき、米10年債利回りの上昇を手がかりにドル・円は108円台半ばまでの上昇が見込まれる。

通貨別分析

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