「ドル/円、107円台前半にサポート」 外為トゥデイ 2019年9月24日号

f:id:gaitamesk:20190816133345p:plain

f:id:gaitamesk:20190924093516p:plain

(1)
仏9月製造業PMI・速報値が50.3と予想(51.2)を下回ったのに続き、独9月製造業PMI・速報値も41.4と予想(44.0)を下回った。なお、独9月サービス業PMI・速報値も低下したため、独9月総合PMIは49.1となり、約6年半ぶりに好・不況の分岐点である50.0を割り込んだ。これを受けてユーロ売りが活発化。ドル/円や他のクロス円もユーロ/円の下落に連れて軟化した。

(2)
英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitに関するEU側の首席交渉官であるバルニエ氏は、アイルランド国境問題の 「バックストップ(安全策)」について、ジョンソン英首相の撤回要求は容認できないと表明した上でBrexitを巡る行き詰まりの打開を見通すのは難しいと述べた。

(3)
米9月製造業PMI・速報値は51.0と予想(50.4)を上回ったがドルの反応は限られた。

f:id:gaitamesk:20190924093520p:plain

ドル/円の見通し

昨日のドル/円は終値ベースでほぼ横ばい。仏・独・ユーロ圏9月製造業PMIの落ち込みを受けたユーロ/円の下落に引っ張られて107.70円台から107.30円台へと反落したが、107.50円台に値を戻してクローズ。107円台前半には20日移動平均線(107.27円前後)、日足一目均衡表の雲上限(107.18円前後)、9月以降の上昇幅の2分の1押し(107.11円前後)などチャート上のポイントが多く、本日もこれらがドル/円のサポートになりそうだ。

一方で、先週後半からの調整ムードを踏まえると上値も重そうだ。100日移動平均線と日足一目均衡表の転換線が重なる107.89円前後を超えて108円台を回復するには、相当な強材料が必要だろう。四半期末にあたる9月末が近付く中、本日のドル/円は107円台半ばを中心にもみ合う展開が見込まれる。

f:id:gaitamesk:20190924093525p:plain

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資 方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された 意見や予測等は、今後 予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。 Copyright©2019Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. www.gaitamesk.com
●免責事項 本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
top