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ドル・円は底堅い値動きか、米追加利下げ観測が後退

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米追加利下げ観測が後退」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米中貿易協議の進展で摩擦解消への期待感から、円売りが先行する見通し。また、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が後退しており、ドル売りは抑制されそうだ。

前日海外市場では、ドイツやユーロ圏の製造業PMIなど低調な経済指標が嫌気され、ユーロ・ドル弱含みの影響でややドル買い方向に振れた。一方、米国は製造業PMIが改善した半面、サービス業PMIは低調な内容となり、米10年債利回りの低下に連動してドルが下げる場面もあった。ただ、米中貿易交渉の次官級協議の進展で10月第2週にも閣僚級協議が開かれる見通しとなり、本日のアジア市場では摩擦解消への期待感が高まっている。日米貿易交渉での自動車関税見送りの報道も好感され、日本株高を手がかりに円売りが進み、ドル・円は一時107円70銭付近に値を上げた。

この後の海外市場は、英国の議会閉会の合憲性に対する日本時間18時半の最高裁判決が注目される。ジョンソン首相の今後の議会運営に影響が見込まれ、「合意なき」ブレグジットへの懸念が強まりポンド・円が大きく下げれば、ドル・円を下押しするだろう。ただ、ドルが欧州通貨に対し上昇すれば、対円でも売りづらい展開となりそうだ。また、FRBの追加利下げ観測が後退するなか、今晩発表の消費者信頼感指数が堅調となれば米長期金利の上昇がドル売りをさらに弱める見通し。同指数は前回からの低下が予想されるが、足元の底堅い経済指標を反映し堅調となる可能性もあろう。


通貨別分析

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