2019年9月27日
【ドル/円】：上値余地を探る動きが継続中。107円割れで下値リスクが点灯。
ドル/円は小幅続伸となりました。上昇余力の強いものではありませんが、107.00-10に日足、週足の下値抵抗が控えており、これを割り込んで終えない限り、下値余地もまだ拡がり難い状態です。 ドル買いは107.60台で軽く押し目買い。損切りは浅い場合で107.30、深い場合は106.80で撤退です。ドル売りは1日様子見か108.30-40の吹き値があれば売り向かい。損切りは108.70で浅めに一旦撤退です。 短期トレンドは“ドルやや強気”の状態を守っていますが、107円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。さらに106円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して105円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。104.60～105.00ゾーンには強い抵抗がありますが、104.50割れを見た場合は新たなドルの下落リスクに要注意。逆に107.80超えで終えれば来週も上値トライの動きが期待出来ますが、108円台に強い抵抗が控えており、ドル急伸にも繋がり難いでしょう。 日足の上値抵抗は、108.30-40、108.70-80に、下値抵抗は107.50-60、107.10、106.50-60にあります。
【ユーロ/円】：ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小幅続落。個々の足は下げ余力の強いものではなく、ユーロ急落にも繋がっていませんが、118円台を実体ベースで下抜けており、一段の下落リスクに注意が必要でしょう。買いは様子見です。売りは117.80-90の戻りを軽く売って118.10で浅めに撤退するか。118.30-40の戻り待ちとします。この場合の損切りは118.80で撤退です。短期トレンドは120円台を回復しない限り変化しません。強い下値抵抗は116.60-70、116.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】：ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続落。単体では下げ余力の強いものではありませんが、軽い上値抵抗にも届いておらず、トレンドが非常に弱い状態にあります。買いは様子見です。売りは1.0960-70で軽く戻り売り。損切りは1.1010で撤退です。短期トレンドは1.1150超えに値を戻さない限り変化しません。強い下値抵抗は1.0770-80にあります。
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