読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は小じっかりか、米FRBの追加利下げ観測の後退で

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は小じっかりか、米FRBの追加利下げ観測の後退で」

10月1日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。来週開催の米中貿易協議に向け進展期待が高まり、円売り方向に振れやすい見通し。また、米国の底堅い経済指標で今月末の追加利下げへの思惑が弱まればドル買い基調が継続しそうだ。

米トランプ政権が中国企業の米国での上場廃止を検討しているとの報道に関し、ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長が「フェイク・ニュース」と指摘。それにより来週から開催される閣僚級の米中貿易協議への警戒は和らぎ、リスク選好的なムードが広がっている。ドル・円は前日の海外市場で108円前半に浮上し、本日のアジア市場では緩やかに値を上げる展開になった。アジア市場は中国市場の国慶節に伴う休場で薄商いだが、今朝発表された日銀短観が底堅い内容となり、日本株高を背景に円売りに振れやすい。また、日銀による予防的な金融緩和を意識した円売りも観測された。

この後の海外市場ではドル買い基調が維持される見通し。18時発表のユーロ圏の消費者物価指数(CPI)速報値は前回並みと予想されるが、ドイツの伸び鈍化で下振れの可能性があろう。その際にはユーロ・ドルが下値を模索する展開となり、ドルを押し上げる要因に。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副総裁とボウマン理事のハト派2氏による慎重な見解が、ドル買いを抑えよう。ただ、23時の米9月ISM製造業景気指数は、経済活動の拡大・縮小の節目となる50を回復する公算。前回の弱い内容から改善が示されれば、追加利下げへの思惑は弱まり、ドル買いに振れるとみる。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20191001200658p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ