「米中貿易戦争緩和期待とポジションの傾きから考える、まさかの豪ドル買いで勝負!」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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昨晩、久しぶりに米国のISMの製造業は冷え込んだ数字となりました。
この結果を受けてトランプ大統領は、ドル高放置と政策金利を高止まりさせたとして、FRBを強く非難しました。

もちろんですが、トランプ米大統領自信が引き起こした米中貿易戦争の結果です。
輸入の物価指数は急激に上昇し、製造業の採算コストが合わなくなってきたのでしょう。
さすがに製造業の稼働率も落ちるわけです。
中国が輸入先にある以上、米国もある程度の経済損失は免れません。
それを承知でやっているのでしょうが、来年の大統領選挙に向けてこうした勝手な発言は引き続き続くと思われます。

この結果を受けてドル円は108円台ミドルから大きく反落。
107円台後半で現在は推移をしております。しかしながらもう少し下落をしても良さそうでしたが、70pips程度の下落で止まっているのは正直不思議です。

やはり、ここ数ヶ月、リスクオフ方向へのポジションを取りすぎた市場全体のシコリが残っているのかもしれません。

中国は国慶節という日本のゴールデンウィークに入っておりまして、来週の月曜日までお休みです。
この国慶節明けから米中会談がありますので、そこで何らかの妥協案が出てきますと、また大きなリスクオン方向に動きだすと考えております。
個人的には、この会談を機に相場は動き出すように考えており、ポジションの傾きからいくと、リスクオン方向のほうがトレードは非常にやりやすくなるでしょうから、その動きに期待をしております。

本日は、その期待を前提に、米中貿易戦争緩和で最も恩恵がある豪ドルに焦点を当てました。

オジドル日足は割り込めない

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こちら、豪ドル米ドルの日足です。
0.66〜0.6650ゾーンでは、現在4度も止められて下ヒゲを残した状態で推移をしております。昨日、オーストラリアは政策金利を引き下げて0.75%としました。オーストラリア史上、最低金利をまた更新です。

しかしながら、すでに売り込まれすぎているのか、織り込み済みな部分もあったのかもしれません。下落はしたものの、その下落は続いておりません。 オーストラリアは住宅バブルですので、政策金利引き下げは苦肉の策だったでしょう。それはともあれ、米ドルも中国に対して関税引き上げた分がドル高に寄与してしまっているのも確かであり、年初からダウントレンドが継続されているのが現状です。
前述どおり、米中貿易戦争の緩和期待+売られすぎたポジションの偏りに賭ける戦略が今週来週の僕の個人的なテーマです。 ですので、買い戦略を模索します。

4時間足でそのエントリータイミングをご紹介していきます。

0.680上はストップがさらに貯まりやすいか!?

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4時間足です。
下降トレンドラインと目先のレジスタンスラインを引いてみました。

まず、直近一番近いレジスタンスラインが0.6740になります。
戻り売りのオーダーを見る限り、しっかりと指値注文が入っているので、ここからの戻り売りを狙う意欲は旺盛です。
彼らの売り注文がついた場合、ストップを置く場所はズバリ0.680〜0.6810以上になるでしょう。
ここはサポートラインも引きやすいポイントですし、プライスの節目であることから戻り売りも更に追加で入るポイントですので、売ったあとにストップを置くとしたら、自分でもここです。

今回はあえて逆を狙いにいきます。
ストップは0.6675〜0.6650割れで撤退をイメージし、0.680を超えていく方向にベッドします。リスクリワード的には0.670付近からですと、十分採算があうと思われます。
売られすぎと断定するには、やはりMACDのダイバージェンスでしょう。
ローソク足の下値はしっかりと下落しておりますが、MACDは上昇傾向です。
さらに、0.6740を超えて、トレンドラインも横に抜けてくると、相場反転の可能性が十分高まります。

ショートカバーを誘発しやすいチャート形状になってきますので、時間の経過と共に買いが優勢となってくるのではないでしょうか。

中期的にユーロ豪ドルもありか!?

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もう一つ、ユーロ豪ドルもご紹介しておきましょう。
米中会談が少しでも緩和方向に向かえば当然豪ドルの買い戻しが起きるでしょうし、欧州経済の悪化から連想されるユーロ安を組み合わせると、ユーロ豪ドルの下落は大きく狙えるのではないでしょうか。
週足になりますが、ここ2年、非常に大きな上昇を演じてきましたが、欧州圏の景気後退はドイツをはじめ如実です。米中貿易問題を除いてもドイツの製造業の悪化ぶりはちょっと異常です。

PMIが40台前半に今年はずっと低迷中です。ドイツの貿易相手国はフランスや英国、ついで中国です。オランダともさほど変わらない数字です。 明らかに米中貿易問題だけの悪化ではないはずです。英国のブレグジット問題も影響しているのかもしれません。 ユーロドルが下落トレンド続きのように、ユーロの緩和的な姿勢は変えられないでしょう。ながらく続いた上昇トレンドの転換期を狙った中期的なショートスイングトレードを考えております。

1.63〜1.65にかけた低レバレッジのショートポジション構築もオジドルの次に考えております。
変わった通貨ペアですので、ほとんどの方が触ったことがないと思いますが、ご紹介をしておきたいと思います。
今月前半は豪ドル高に賭けたトレードを狙いたいと思います。
もちろん確率は低いです。当てたときのリワードは非常に大きいものになりますので、損小利大トレードだと、ご考慮頂ければと思います。



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ひろぴー
FX&Cryptoトレーダー、業界ニックネームは「ひろぴー」。ラジオ日経パーソナリティ、FX会社や仮想通貨取引所のコラムニストとして活動の場は多岐に渡る。自らのトレーディングノウハウから、ユーザビリティの高いインターフェース総監督を担う。FX会社や金融プラットフォーム開発エンジニアリング企業、仮想通貨取引所へのコンサルティング業が主。Twitterのフォロワーは2万人程。 2019年7月より TradingView Japan の Marketing Director に就任。
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