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ドル・円は弱含みか、米雇用統計の下振れ警戒で売り継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米雇用統計の下振れ警戒で売り継続」

2日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。前日発表された弱い米製造業関連指標を受け、今月末の追加利下げ観測によるドル売りが先行しよう。また、今晩の雇用関連統計で労働市場の縮小に思惑が広がり、ドル売り基調に振れやすい展開となろう。

1日の取引で注目された米国の9月ISM製造業景況指数は47.8と、経済活動の拡大・縮小の境目である50を3年ぶりに割り込んだ前回よりも一段と悪化。ここ数年で最低となった2016年1月を下回ったことも嫌気され、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が一気に高まっている。前日のNY市場では米10年債利回りの急低下や株価の大幅安を手がかりに、ドル・円は108円半ばから急落し107円台での取引となった。本日のアジア市場でドル・円は値ごろ感による押し目買いで下げ渋っているが、日本株安や米長期金利の低水準での推移が嫌気され、戻りは鈍い。

この後の海外市場でも、ドル売り基調に変わりはないだろう。目先の焦点は今週末発表の米9月雇用統計。現時点では底堅い内容が予想されているが、先行指標として注目される今晩の9月ADP雇用統計(民間雇用者数)が8月から縮小の見通し。市場はネガティブな材料に反応しやすく、同統計が一段のドル売り要因になりやすい。一方、ジョンソン英首相は本日の演説で今月末のブレグジットに強い意欲を示すとみられ、合意なきEU離脱への警戒感が高まりそうだ。欧州通貨売りでドルがサポートされる可能性はあるが、クロス円でリスク回避の円買いが進みドル・円を下押ししそうだ。

通貨別分析

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