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ドル・円は伸び悩みか、米中協議の進展期待も行方を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米中協議の進展期待も行方を見極め」

10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。本日から開催される米中貿易協議での進展期待で円売り先行の見通し。ただ、交渉の行方を見極めようと取引は慎重になろう。一方、米インフレ指標の内容も注目され金融政策への思惑が広がりやすい。

米中貿易協議がヤマ場を迎えている。10-11日に米ワシントンで開催される閣僚級の交渉に先立ち、トランプ政権は一部の米国企業に中国ファーウェイへの供給を許可すると報じられ、本日のアジア市場ではリスク選好的な円売りが強まった。ドル・円は107円付近から一時107円77銭まで強含んでいる。ただ、欧米株式先物の軟調地合い、米長期金利の低下を受けドル・円は失速。米国のロス商務長官は対中関税に関し「中国に対する注意喚起」と述べ、商慣行の順守を求める厳しい姿勢を崩していない。この後の海外市場でも、協議の行方を見守る展開が予想される。

一方、今晩発表の米9月消費者物価指数(CPI)が材料視される。同指数は前年比+1.8%と、8月から小幅上昇の見通し。また、コア指数は同+2.4%と前回から横ばいと底堅い内容が予想される。前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、景気に関しては良好との認識でほぼ一致している。ただ、一部には貿易摩擦による先行き不透明感が景気を下押しする懸念も示された。メンバー間では強気派と慎重派に分かれ、50bpの大幅利下げを主張したメンバーも。本日のCPIが予想を上回る内容となれば、大幅利下げ観測はいったん遠のきドル買いに振れる可能性があろう。


通貨別分析

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