2019年10月17日
【ドル/円】：上値余地を探る動きが継続中。押し目買い方針継続。
ドル/円は値幅の小さい陰線引けとなり、続伸に繋げられませんでしたが、日足は強い状態を維持しており、押し目買いが有効です。但し、中期トレンドが強気転換していないので、109.60-70の日足の抵抗を上抜けて終えるか、109.50超えで越週しない限り、上値余地も拡がり難いと見ています。短期トレンドは“ドルやや強気”を維持していますが、107円割れで越週した場合は下値リスクが点灯します。その前に、日足が107.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。 ドル買いは108.30-40で押し目買い。損切りは107.80で一旦撤退です。ドル売りは1日様子見か109.30-40の吹き値があれば売り向かい。損切りは109.80で撤退です。 日足の上値抵抗は108.90-00、109.30-40に、下値抵抗は108.30-40、108.00±10銭、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】：ユーロ/円、強気を維持。
ユーロ/円は小幅続伸。一段の上昇の可能性に繋げています。短期トレンドが強いものの、中期トレンドがまだ弱いので、買いは無理せず119.50-60の押し目待ちとします。損切りは118.80で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは118円割れでニュートラルな状態に戻します。この場合でも116.50割れで終えるか117円割れで越週しない限り、下値余地が広がり難い状態です。強い上値抵抗は121.10-20、122.20-30にあります。
【ユーロ/ドル】：短期トレンドが変化する可能性に注意。
ユーロ/ドルは続伸。4手前の10/11の陽線が1.0986に位置する21日移動平均線を上抜けて来たことや、6/25に付けた1.1412を起点として上値を切り下げて来た流れからも上抜けた位置をキープしており、短期トレンドが変化し始めています。1.1080-90の強い上値抵抗に阻まれていますが、日足の形状が一段と安定してきているので売りは様子見か、1.1110で撤退です。買いは1日様子見か1.1020-30の押し目があれば軽く試し買い。損切りは1.0970で撤退です。
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