「円ネットショート(売り越し)に転じる」今週のIMMポジション 2019/10/21

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

1.IMMポジション ドル/円
2.IMMポジション ユーロ/ドル
3.IMMポジション ポンド/ドル

ドル/円

IMMポジション ドル/円

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ポイント

【円は買い越しから売り越しへ】
10月15日時点で円のポジションはドルに対して0.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが取り崩された一方、ショートが積み増しされた事で、前週のネットロング(1.1万枚)から11週ぶりにネットショートに転じた。
11日に米中通商協議で部分合意が成立しており、この日を挟んでドル高・円安が進行。ドル/円が107円前後から108円台後半へと上昇した動きは海外投機筋が主導したものである可能性が高い事を物語っている。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

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ポイント

【ネットショート横ばい】
10月15日時点でユーロのポジションはドルに対して7.5万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング、ショートともに取り崩されており、結果的にネットショートは前週からほぼ横ばいとなった。
当該期間中のユーロ/ドル相場は、米中の通商問題と英国の欧州連合(EU)離脱=Brexit問題を巡る楽観的な見方から堅調に推移した。そうした中、海外投機筋は買い手も売り手もポジションの手仕舞いを進めた模様。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

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ポイント

【ポンド急伸でもショートカバー急がず】
10月15日時点でポンドのポジションはドルに対して7.3万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング、ショートともに小幅に減少(取り崩し)したため、ネットショートは前週からほぼ横ばいであった。
当該期間中にBrexitを巡る楽観的な見方が広がり、ポンド/ドル相場が急伸したにもかかわらず、海外投機筋はショートカバーを急がなかった様子が見て取れる。


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IMMポジション


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