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ドル・円は上げ渋りか、材料難で109円台回復に勢い欠く展開

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、材料難で109円台回復に勢い欠く展開」

21日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る値動きを予想する。週末の英国議会でブレグジット修正案の採決は見送られたが、最悪シナリオの回避で円安方向に振れやすい見通し。ただ、明日にかけて材料が乏しく、ドル・円は109円手前で足踏み状態が見込まれる。

ブレグジットに関し英ジョンソン政権の修正案は前週の欧州連合(EU)首脳会議で合意されたものの、19日に開催された英国議会は同修正案の採決を見送った。ただ、先行き不透明感は増しているが、離脱期限延期の可能性で「合意なき」離脱回避の思惑からリスク選好的な円売りに振れやすい。また、米中貿易協議に関し、中国の劉鶴副首相は週末の演説で部分的な合意に向け米中双方は努力していると前向きに評価。それも円売りの支援材料となり、週明けのアジア市場では日経平均株価のプラス圏推移を手がかりにクロス円が上昇し、ドル・円を108円半ばに押し上げた。

この後の海外市場でも、ドル・円は底堅い値動きが予想される。ブレグジットと米中貿易交渉の消化が進み、リスク選好的な円売りの方向に振れやすい。ただ、前週発表された米国の小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業景況指数など低調な経済指標が意識され、今月末の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げに思惑が広がり、ドル売り基調が続きそうだ。今晩から明日にかけては重要イベントは予定されておらず、材料難で積極的な取引は手控えられそうだ。ドル・円は円売りにより押し上げられるものの、108円後半では売りが見込まれるため109円台回復は想定しにくい。

通貨別分析

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