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ドル・円は底堅い値動きか、材料難のなか米企業決算にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、材料難のなか米企業決算にらみ」

23日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。ブレグジットの先行き不透明感でポンド・円が一段安となれば、ドル・円を下押しする見通し。ただ、安全通貨のドルが選好されやすいほか、米企業業績を好感したドル買いが見込まれる。

焦点のブレグジットに関し、英国議会は22日、ジョンソン首相の修正案の大枠について可決した。ただ、離脱関連法案を審議のための議事進行動議は否決され、10月末の欧州連合(EU)離脱は事実上困難な見通し。英国の解散・総選挙の可能性が浮上するなど先行きは流動的で、足元は不透明感が広がっている。前日の取引ではそうした流れを受けポンド・円が弱含み、ドル・円を下押しした。休日明けの東京市場でも株安などを手がかりにリスク回避的な円買いが先行し、108円前半に下げた。ただ、国内勢の押し目買いや株反発で、ドル・円は底堅さが意識されているようだ。

この後の海外市場でも、ドル・円は下げ渋る展開を想定する。ブレグジット論議の迷走を受け、ドルが安全通貨として主要通貨に対し買いを引き付けているためだ。また、米中貿易協議に関し、中国側の前向きな評価で今後の進展期待から円売りも見込まれる。劉鶴副首相が前週末に米中双方は部分合意に向け努力しているとしたほか、22日には中国の外務次官が一定の進展を果たしたと発言。足元では両国の摩擦解消に向けたムードが広がりやすい。一方、本格化する米企業決算でキャタピラーなど主要メーカーの業績改善で株高に振れれば、ドルの押し上げ材料になりそうだ。

通貨別分析

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