「円売り越しが拡大」今週のIMMポジション 2019/10/28

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

1.IMMポジション ドル/円
2.IMMポジション ユーロ/ドル
3.IMMポジション ポンド/ドル

ドル/円

IMMポジション ドル/円

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ポイント

【ネットショート一段増】
10月22日時点で円のポジションはドルに対して1.8万枚の売り越し(ネットショート)。
海外投機筋は引き続きロングを取り崩す一方でショートを積み増しており、ネットショートは前週から1.1万枚増加。
対象期間中のドル/円相場は108円台でのもみ合いが続いたが、米中通商問題や英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitを巡る懸念が和らぐ中、投機筋はドル/円の上昇期待を強めているようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

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ポイント

【ネットショート大幅減少】
10月22日時点でユーロのポジションはドルに対して5.1万枚の売り越し(ネットショート)。
3週間ぶりに増加に転じたロングに対し、ショートは一段とポジションを縮小しており、結果的にネットショートは前週から2.4万枚の大幅減少となった。
対象期間中のユーロ/ドル相場はBrexitを巡る楽観的な思惑が台頭する中、約2カ月ぶりの水準に上昇した。
IMMポジションは、海外投機筋がこの上昇を主導した可能性が高い事を物語っている。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

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ポイント

【ネットショート約4カ月ぶり水準まで減少】
10月22日時点でポンドのポジションはドルに対して5.2万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが積み増しされた一方、ショートは取り崩されたため、ネットショートは前週から2.1万枚の大幅な減少となった。
Brexitに対する悲観論が弱まったことで、投機筋の一部がポンドショートを諦め、ロングポジションを構築した様子が見て取れる。こうした動きが、ポンド/ドル相場が5カ月ぶりに1.30ドル台を回復する原動力になった可能性がある。


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