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ドル・円は底堅い値動きか、米中協議の進展期待で上昇基調は継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米中協議の進展期待で上昇基調は継続」

8日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。引き続き米中貿易協議の行方が注視されるなか、米国側の慎重姿勢で円売りは縮小の見通し。ただ、一定の進展が見込まれドル買い基調は継続し、週明け以降の110円回復への観測が広がりそうだ。

前日の取引では、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の貿易協議に関する署名が12月にずれ込むとの見方から、摩擦再燃への懸念が広がりやや円買い方向に振れた。その後、米中両国が相互に発動してきた関税について、今後段階的に撤廃していくことで一致したと中国政府が発表し再びリスクオンの流れに。ただ、トランプ政権の当局者や米国議会はそれに消極的な姿勢を示しており、今後の動向に不透明感が残る。本日のアジア市場でドル・円は109円10銭台に軟化する場面もあり、本日は109円台を維持できるかどうかが焦点となっている。

この後の海外市場では、引き続き米中協議の行方が影響しよう。ただ、米中両国は摩擦解消に向け歩み寄りを進めているのは明らかで、先行きへの過度な懸念は後退しているもよう。今晩の11月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は底堅い内容が予想され、過去最高値更新が続く米国株や7月以来の高水準の米10年債利回りを手がかりにドル買いが進む可能性はあろう。本日発表された中国の貿易統計は予想を上回り、円買いも抑制されよう。ドル・円は109円台を維持できれば下値の堅さが意識され、週明け以降の110円台回復に期待が高まりそうだ。

通貨別分析

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