クリスマスを控えて米中通商協議進展か 米大統領は香港人権法案に署名

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総括

クリスマスを控えて米中通商協議進展か 米大統領は香港人権法案に署名

(先週=特になし、今週=工業利益、製造業・非製造業PMI)(通貨8位、株価11位)

予想レンジ 人民元/円 15.0-16.0

(ポイント)
*クリスマスを控えて米中通商協議進展か
*ただ米国が香港人権法案に署名したことで火種は残る
*中国の2020年はGDPや所得倍増の達成年度
*来年の成長は6%程度か
*工業利益は大幅減少
*香港区議会選挙は民主派が大勝利
*中国は米国以外への経済外交を積極的に進めている
*3Q・GDPは減速 
*PPIが低下 人民銀行は金融緩和を実施
*米国は中国への投資制限を示唆し圧力をかけている
*S&P中国の格付けを維持
*習主席は2049年までのリスクへの闘争を示唆、一方トランプ大統領は早期解決を望む
*米国は中国を為替操作国と認定
*中国は通貨バスケット制に基づき元を変動させる.
*全人代のCPI上昇目標は3% 

(今朝の速報 香港人権法案)
トランプ米大統領は日、香港のデモ隊を支援する法案に署名した。ホワイトハウスが明らかにした。トランプ氏が通商協議で合意を目指す中国は、同法案に反発している。

(米中通商協議進展)
 中国商務省が11月26日発表の声明で米中の閣僚が電話で協議したことを明らかにし、協議後に「問題解決に向けて共通の認識に達した」と表明した。トランプ米大統領が米中交渉について「最重要の貿易協議は、生みの苦しみの最終段階にある」と述べており、両国が合意に達するとの期待から生じている。
 
(6%成長、2020年は目標達成の年)
中国国務院は、2020年の経済成長目標を6%前後に引き下げるべきだと訴えた。また、米国との貿易戦争が長引く低迷を悪化させていることから、景気刺激策の強化を促した。
 3Q成長率がすでに約30年ぶり低水準である6%に低下しているとし、今四半期はさらに鈍化する恐れがあると指摘。ただ、今年の成長率はなお6-6.5%の目標を達成する見通しだとした。
 政府は2020年までの10年間でGDPと所得を倍増させる長期目標を掲げており、来年は中国共産党にとって目標達成と「緩やかに繁栄する」国への転換のために非常に重要になると述べた。
 その上で、「成長率は6%前後であるべきだ。成長率が低下すれば目標を達成できない」と述べた。また、来年の成長率が目標を下回らないように政府が刺激策を強化する必要性も強調した。中国政府のシンクタンク、国家情報センターも6%前後の成長目標を提唱している。

(工業部門企業利益が大幅減少、10月は前年比9.9%減 8カ月ぶり大幅減。)
10月の工業部門企業利益は、前年比9.9%減の4275億6000万元(607億4000万ドル)だった。3カ月連続の減少で、1-2月以来の大幅な減少率となった。
生産者物価指数(PPI)や輸出と同様にマイナスが続いており、景気に陰りが見られている現状を浮き彫りにした。工業部門はこのところ、内需の低迷や米中貿易摩擦の悪影響に業績が圧迫されている。
米中通商協議は進展の兆しがみられているものの、両国が合意に達して、12月15日に米国が発動を予定する中国製品への追加関税が見送られるかどうかは依然不透明な状況となっている。

(香港区議会選、民主派が地滑り的勝利)
政府への抗議活動が続く香港で11月24日に実施された区議会選挙は、投票率が過去最高となり、民主派が全議席の9割近くを獲得するという地滑り的な勝利を収めた。
今回の選挙は、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官に対する支持を示すバロメーターとみられていた。
投票率は71%超と過去最高を記録した。民主派は全452議席のうち90%に近い390議席を獲得した。4年前の前回選挙では、民主派の議席数は約1000議席にとどまっていた。
ラム行政長官は、香港政府は区議会選の結果を尊重するとしたうえで「平和的で安全かつ秩序ある状況が続くこと」を望むと述べた。
 
(ファーウェイとZTEを安保上の脅威に指定)
米連邦通信委員会(FCC)は、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を安全保障上の脅威として指定することを全会一致で決定した。これにより、米国の農村部の通信業者が両社から機器を購入したりサービスを受ける際に米政府補助金を使用できなくなる。 FCCはこのほか、現存する通信ネットワークから両社製の機器を取り除くことを義務付けるよう提案することも承認した。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン上限へ近づく

日足。再びボリバン上限に近づく。上限は15.66。11月26日-27日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。
 週足。11月4日週-11日週の下降ラインを上抜く。ボリバン上位。まだ雲の下。11月18日週-25日週の上昇ラインがサポート。
 月足、5月-8月の下降ラインを上抜く。9月-10月の上昇ラインがサポート。18年5月-19年4月の下降ラインが上値抵抗。
年足、16年-18年の上昇ラインを下抜く。16年-18年の下降ラインが上値抵抗。11年-12年の上昇ラインがサポート。

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チーファンラマ

キリン、豪飲料事業を中国蒙牛乳業に約456億円で売却

キリンホールディングスは、豪で飲料事業を手がける子会社の全株式を、中国の蒙牛乳業に売却すると発表した。譲渡価格は約456億円。
売却するのはキリンのオセアニア飲料事業を統括するライオンが100%保有する「ライオン飲料」で、「ピューラ(生乳)」、「デアリー・ファーマーズ(生乳)」、「ムーブ(フレーバードミルク)」といったブランドを展開している。
蒙牛乳業は、ライオン飲料は大量の豪州産牛乳の調達が可能で、豪州全体に13の製造施設と広範な冷蔵物流網を所有するなど、強力な垂直統合型の乳製品会社だと評した。
豪企業のベラミーズとライオン飲料を保有することは、蒙牛乳業がアジア太平洋市場で優位性を発揮するための基盤の強化につながるとした。

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