読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は戻りの鈍い値動きか、目先の米経済指標を見極め

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、目先の米経済指標を見極め」

3日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想したい。米中貿易協議の先行き不透明感で、リスク回避的な円買いが先行する見通し。108円台では値ごろ感でドルの買い戻しが見込まれるものの、目先の米経済指標を見極めようとドル買いは小幅にとどまろう。

米国の香港人権法成立による米中貿易協議への影響がクローズアップされ、両国の摩擦再燃への懸念が強まっている。前日のNY市場では株価指数の下落や長期金利の低下を背景に円買い、ドル売りが優勢に。本日のアジア市場でも序盤はその流れを受け継ぎ、日経平均株価の弱含みを受けた円買いで、ドル・円は一時108円90銭台に下落。その後、市場は次第に落ち着きを取り戻し、ドル・円は押し目買いで109円台に持ち直した。また、豪準備銀の声明が想定ほどハト派寄りでなかったことで豪ドル・円が切り返し、ドル・円の反発をけん引した。

この後の海外市場でも、引き続き米中協議の行方に思惑が広がりそうだ。トランプ米大統領は「対中協議は容易ではない」としながらも、中国は米国との合意を望んでいるとの姿勢を崩していない。両国の摩擦解消に向けた動きはなお予断を許さない状況だが、過度の懸念が弱まれば円買いは抑制され、ドル・円はさらに値を戻しそうだ。ただし、前日発表された米ISM製造業景況指数は予想を下回った。連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、今週末に発表される雇用統計など金融政策に影響を与える経済指標を見極めようと、積極的なドル買いは手控えられよう。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20191203174738p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ