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ドル・円は上値重い、弱い米経済指標ならリスク回避のドル買いは小幅に

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上値重い、弱い米経済指標ならリスク回避のドル買いは小幅に」

4日の欧米外為市場では、ドル・円は上値の重い展開を予想したい。米中貿易交渉の先行きを不安視した円買いが先行し、値を下げる可能性があろう。また、安全通貨買いの流れでドル買いに振れても、今晩発表の経済指標が低調な内容なら上昇は小幅にとどまりそうだ。

米中関係の今後の悪化が見込まれ、両国の貿易摩擦再燃への警戒感が広がりつつある。米下院は3日、新疆ウイグル自治区でウイグル族を弾圧する中国政府に対応を求める法案が可決された。今後上院でも可決され、トランプ大統領が署名すれば成立する。先に成立した香港人権法に続く中国への圧力で、反発は必至の情勢。トランプ大統領は米中貿易協議の合意は来年11月の大統領選後にずれ込む可能性に言及しており、前日海外市場からリスクオフのムードが強まっている。本日のアジア市場でドル・円は108円40銭台まで弱含んだ。

この後の海外市場では米中関係に加え、米欧の対立も材料視されやすい。北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて行われた首脳会談で米仏、米独の見解の相違が鮮明になり、通商関係の悪化に発展する可能性が取りざたされている。世界的な通商摩擦の再燃に懸念が強まれば株安に振れ、円などの安全通貨の買いが入りやすい展開となろう。その際、今晩発表の米ADP雇用統計が想定通り堅調となればドル買いも想定される。ただ、米ISM非製造業景況指数は前回から小幅に低下が予想され、2日の製造業に続き低調な内容となればドル買いは弱まりそうだ。

通貨別分析

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