読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

ドル・円は伸び悩みか、米中協議の期待再燃も米経済指標にらみ

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米中協議の期待再燃も米経済指標にらみ」

 5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米中貿易協議の先行きへの過度な懸念は後退し、ややリスク選好的な円売りに振れやすい見通し。ただ、米経済指標が低調な内容となれば景気減速が意識され、一段のドルの上昇は抑えられそうだ。

 米中貿易協議に関する情報に翻ろうされている。トランプ大統領は今週、貿易合意について来年11月の大統領選後にずれ込む可能性に言及し、市場を失望させた。しかし、トランプ政権の交渉担当者の合意間近との見方が報じられ、懸念はいったん後退。前日の海外市場では株高などを手がかりにリスクオンのムードが再び強まり、ドル・円は108円後半に浮上した。本日のアジア市場でもその流れを受け継ぎ、堅調な日経平均株価や上海総合指数などを背景とした円売りが主要通貨を押し上げている。ただし、主要通貨の上昇ペースは緩慢なようだ。

 この後の海外市場でも、米中協議の行方を注視する展開に変わりはなさそうだ。米下院ではウイグル人権法案が可決されており、米中の外交関係の悪化が通商協議に波及する恐れは十分に残る。そのため、根強い警戒が主要通貨の上昇を抑える見通し。一方、今晩発表の米経済指標も材料視される。特に、2日のISM製造業景況指数が前回を下回ったことが引き続き嫌気されており、本日の製造業受注は改善予想を下回る可能性もあろう。その際には、明日の雇用統計の悪化に思惑が広がり、ドルは下押しされるだろう。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20191205185654p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ