「カナダの経済指標が悪化!米国景気が不安定の兆候か?」ひろぴーの 実践!FXトレードストラテジー

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先週の米・雇用統計は、ADP雇用統計の結果とは正反対にすこぶる好結果だった米国ですが、その陰でカナダの雇用統計は大幅に悪化をしておりました。 

失業率が10月5.5%だったものに対して、11月は5.9%と大幅悪化し、雇用者数も−7.12万人を記録するなど、計算でも誤ったのか??というぐらいの急激な悪化でした。

【参考】
https://www.gaitame.com/markets/indicator/index.html?year=2019&country=加

一過性のものに過ぎないのかもしれませんが、これが現状の経済状況からくる歪みのものだったとしたら、リセッションの兆候かもしれません。

カナダの貿易輸出相手は、約75%は隣国の米国になります。カナダは中国に対しての貿易依存度は5%に過ぎませんので、明らかな米国依存体質の国です。

小売売上高の経済指標もここ半年、マイナスの数字が目立ちますし、明らかに何かの兆候かもしれません。

政策金利は米国と並んで1.75%を保っている国ですから、利下げの余地も残しております。来年はカナダも利下げ競争に乗り出してくるか、またはカナダドル安のベアトレンドが発生するか、注目ではないでしょうか。

ドル/カナダ週足、上昇トレンドは一服中

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さて、変わり種通貨ペア、USD/CADの週足をご紹介したいと思います。
ドル高の長期トレンドに乗って上昇をしてきていたドル/カナダですが、今年からドル高の頭打ちにて、高値圏で揉み合いとなっているようです。
しかも、ドル/円に負けないほどのボラテリティ(笑)
今年のドル/カナダは500pips程度の低ボラテリティで推移をしていたようです。

ぱっと見、反転の形状にも見えなくもありませんが、トレンドラインを右に抜けてきてから時間が少し経過し過ぎているかもしれません。反転失敗でしょうか?

ファンダメンタルズを考慮して、買いトレードをイメージしてみます。
まず、1.30付近にはサポートラインも引けそうですし、下降ウェッジのサポートラインも1.30付近と重なりそうです。
1.30の節目には、大型のオプションもあるでしょうし、今後のカナダ経済指標悪化を見越したトレードをするなら、ここをバックに買いトレードが狙えるのではないでしょうか。
日足に時間軸を落としてみます。

日足は小さなチャネルライン内で推移

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日足では、ピンクのラインで引いた右肩下がりのチャネルラインで推移していたことがわかります。
こちらも下限のラインが1.30付近とサポートの目安としては非常にキリの良い数字です。
まだここまでは約230pipsも距離がありますが、直近安値の1.3160付近に引けるサポートラインから短期的に上方向に仕掛けていくなら面白いかもしれません。
チャネルラインの上限をブレイク狙いでスイングトレードを狙ってみたいと思います。今回のトレードは中期的なトレードになりそうです。
1〜2ヶ月ぐらいのポジションホールドを覚悟したレバ1倍程度のトレードでしょうか。

米中通商交渉待ち、ドル円は動き出すのか?

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もう1通貨ペア、ドル/円の日足も見ておきましょう。
日足ですが、小さな上昇チャネルレンジの下限付近に差し掛かっております。
少し強制的に引いてしまったチャネルレンジゾーンですが、下値を割り込むかポイントです。
RCIの形状を見ていると、下方向に向き始めていた3本線が上方向に向き始めております。
もう1〜2日経過後、現在の水準より少しでも高い位置で推移をしますと、また上昇に転じる可能性があります。
米中通商交渉は大詰めになってきており、スマホやPCなどの電子機器にあたる輸入品に関して、追加関税発動の是非が大詰めを迎えております。
この関税を引き上げると、小売指標にダイレクトに影響してくると思いますので、非常にデリケートな部分でもあるでしょう。
事前報道では、合意間近といったニュースが多く、リスクオンの側面はある程度織り込み済みかもしれません。
中国側と米国側のコメントにかなり隔たりもあり、個人的には合意というよりは、短期間の延期といった形に終わるのではないかと考えております。
米国株はここ数ヶ月、すでに織り込み済みだと思われますから、合意に至っても「セルザファクト」と認識されて下落するかもしれませんね。
正直、ドル/円のレンジ相場には飽き飽きしておりますが、トレンドレス相場は続くと仮定し、様子見姿勢でいきたいと思います。
カナダ売りトレード狙いでチャンスを伺いたいと思います。


【先週のコラム】
https://media.gaitame.com/entry/2019/12/04/160154


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