2019年12月18日
【ドル/円】：ドル強気を維持。引き続き強い上値抵抗にも注意。
ドル/円は小陰線となり、強い上値抵抗を抜け切れずに終えています。下げ余力の強いものではなく、上値トライの流れを変えていませんが、109.20以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。逆に110円台で越週した場合は111.00～111.50ゾーンにある長期的な上値抵抗を試す動きが強まり易くなります。短期トレンドは108円割れの越週か、107.50割れで変化します。 ドル買いは109.20-30で軽く買って108.80で浅めに撤退するか、108.60-70の押し目待ちとします。この場合の損切りは108.30で撤退です。ドル売りは109.60-70で売って110.20で撤退です。 日足の上値抵抗は109.60-70、109.90-00、111.10-20に、下値抵抗は109.20-30、108.60-70、108.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる可能性。押し目買い方針変わらず。
ユーロ/円は値幅の小さい足となり、単体では上昇余力に欠けるものですが、下値を切り上げる流れを維持しているので121.60-70の押し目を待って買い狙い。損切りは120.80で一旦撤退です。売りは様子見か123.50に損切りを置き、123.00-10があれば軽く売り向かい。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開続く。押し目買い方針変わらず。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりましたが、1.1180-90の抵抗まで届いておらず、上昇余力に乏しい形です。下値を切り上げる流れを維持しているので、押し目買い方針継続とします。買いは1.1100-10の押し目待ち。損切りは1.1070で浅めに撤退です。売りは1日様子見です。短期トレンドは1.0950割れを見ない限り変化しません。
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