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ドル・円は底堅い、米経済指標はまちまちも円売り継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い、米経済指標はまちまちも円売り継続」

 19日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。今晩発表の米経済指標は強弱まちまちとみられ、積極的なドル買いは想定しにくい。ただ、欧州通貨売りの流れや米中貿易協議の進展期待、日銀の緩和政策維持でドル・円は下げづらい展開となりそうだ。

 18日のNY市場でドル・円は高安10銭あまりの狭いレンジにとどまった。高値更新が続くNYダウなどの上昇一服で、一段のドル買いは手控えられた。一方で、米10年債利回りの上昇を受け、ドルの底堅さが目立つ。本日のアジア市場では、引き続き109円半ばを中心とした値動き。トランプ米大統領の弾劾訴追決議案が下院で可決されたが、ドル売りは限定的。逆に、堅調な豪雇用統計を手がかりに豪ドル・円が強含み、クロス円の上昇がドル・円を小幅に押し上げる場面もあった。ただ、109円70銭付近では売り圧力に上昇を阻止され、上値の重さも意識される。

 この後の海外市場でも、材料難からレンジ相場とみる。今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は前回を下回るものの、景気先行指数は改善するとみられる。株価が高値圏を維持すればドル売りは抑制されよう。他方、英中銀金融政策委員会(MPC)で政策金利は据え置きが予想されるが、今後のハト派寄りの政策方針が見込まれ、目先の利下げ観測を背景にポンド売りに振れやすい。また、ブレグジットの先行き不透明感でポンドのほかユーロも買いづらく、ドルの支援材料となろう。本日の日銀金融政策決定会合での大規模緩和が維持されたことで、円売りも継続しそうだ。

通貨別分析

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