「クリスマス・イブで動意薄」 外為トゥデイ 2019年12月24日号

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(1)
中国は、冷凍豚肉など850品目あまりにかけている輸入関税を2020年1月1日から引き下げると発表。市場の反応は小さかったが、豪ドルは底堅く推移した。

(2)
目新しい材料はなかったものの、欧州市場でポンドが下落。2020年1月末の欧州連合(EU)からの離脱後に始まる貿易交渉を不安視した動きと見られる。なお、英下院は前日に、ジョンソン首相が提出したEU離脱関連法案の基本部分を賛成多数で可決。同法案には、離脱後の激変緩和措置として設定された2020年12月末までの移行期間の延長を禁じる条項も含まれている。

(3)
米11月耐久財受注は前月比-2.0%と予想(+1.5%)に反して大幅に落ち込んだ。変動の大きい輸送用機器を除いた受注額も前月比±0.0%と予想(+0.2%)を下回った。

(4)
米11月新築住宅販売件数は年率換算71.9万件と予想(73.2万件)を下回ったが、前月の修正値(71.0万件)からは増加した。

(5)
米中通商協議を巡る楽観的な見方などを背景に米国株の主要3指数が揃って終値ベースで史上最高値を更新。ただ、クリスマス休暇を前に円売りの動きは限定的だった。

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ドル/円の見通し

昨日のドル/円は、109.30-50円台でもみ合いが続き、終値ベースで約0.1%未満の小幅安。NY市場で発表された米11月耐久財受注は予想外の落ち込みとなったが、米国株が続伸するとともに米長期金利が上昇する中、ドル/円の下値は堅かった。

本日はクリスマス・イブのため、多くの国で株式・債券市場が休場もしくは短縮取引となる。市場の動意は一段と薄れる公算で、ドル/円は109円台で小幅な値動きが続きそうだ。

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