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ドル・円は上げ渋りか、クリスマス休暇入りでドル買い後退

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、クリスマス休暇入りでドル買い後退」

24日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。中国の一部輸入関税引き下げ表明を受け米中の貿易摩擦解消を期待した円売りが継続する見通し。ただ、欧米市場のクリスマス休暇入りで取引は閑散。材料難のなか積極的なドル買いは手控えられそうだ。

中国が「来年1月1日から冷凍豚肉や医薬品、紙製品、一部のハイテク部品など産品への輸入関税を引き下げる」と表明したことを受け、米中の貿易交渉における摩擦解消に向けた動きが好感されている。前日の欧米市場では株高を手がかりにリスクオンのムードが広がり、ユーロや豪ドルなど主要通貨が安全通貨のドル、円に対して上昇基調に振れた。本日のアジア市場でもその流れが継続。日経平均株価の再浮上で午後はやや円売り方向に振れ、ドル・円は109円40銭付近で底堅く推移した。109円20銭付近の押し目買いのポイントが意識され、下値の堅い値動きが続く。

この後はクリスマスイブで一部の欧米市場が休場となるため、薄商いのなか小動きが予想される。米中両国の交渉の行方に期待感が続き、リスク回避的な円買いは後退しよう。前日発表された米耐久財受注は低調な内容となったが、20日の底堅い国内総生産(GDP)を背景に米国経済の底入れに思惑が広がりやすい。そのため連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測は後退し、ドルは売りづらい。とはいえ、北朝鮮情勢などリスク要因が注視され、ドル買い・円売りは仕掛けづらいとみる。

通貨別分析

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