「ドル/円、月初来高値更新なるか」 外為トゥデイ 2019年12月27日号

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(1)
日本株の上昇を受けて円売りが優勢となった。株高については、海外市場が休場で手掛り材料には乏しいが、新年の上昇を見越した先回り的な買いが入ったとの見方が出ていた。

(2)
中国商務省は「貿易合意の署名を巡り、米国と緊密に意思疎通している」「合意署名に関する進展で追加情報があれば適時公表する」とコメントした。

(3)
米新規失業保険申請件数は22.2万件と予想(22.0万件)を上回ったが、前週(23.5万件)からは減少(改善)した。

(4)
米7年債入札が堅調な需要を集めた事を受けて米長期金利が低下すると、ドル/円は伸び悩んだ。一方で豪ドル/円は、米国株が上げ幅を拡大し、主要3指数が揃って史上最高値を更新する中、7月1日以来の高値となる76.19円前後まで続伸した。

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ドル/円の見通し

昨日のドル/円は、109.68円前後まで強含んだ。米中通商問題への警戒感が緩む中、日米の株価が上昇した事に支えられた。米株高はオンライン年末商戦の好調を材料視した面もあった模様で、アマゾン株などが大幅高となっている。

本日は、クリスマス休暇明けのオセアニアや欧州で株価の上昇が見込まれるため、リスク選好地合いが続きそうだ。ドル/円は、昨日も超えられなかった109.70円台の強い上値抵抗を突破できるかが焦点となろう。なお、月初来高値は2日に付けた109.73円前後で、中旬以降に幾度も突破を試したがことごとく失敗に終わっている。上抜けできれば節目の110円回復も見えてくるだけに、本日の動きが注目される。

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