「ドル/円、上値は重いが下値も堅い」 外為トゥデイ 2019年12月30日号

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(1)
日本11月鉱工業生産・速報は前月比-0.9%と予想(-1.0%)ほどには落ち込まなかったが、前月の大幅減(-4.5%)に続き2カ月連続で減少した。

(2)
フォンデアライエン欧州委員長は「英国の欧州連合(EU)離脱移行期間、2020年末以降に延長の必要も」との見解を示し、英国との通商交渉の期間が短い事について「深刻に懸念している」と述べた。

(3)
年末を控えたポジション調整と見られるドル売りが対ユーロを中心に活発化。ユーロ/ドルの上昇とともにユーロ/円が122.50円前後まで上昇した他、クロス円は概ね堅調に推移。一方、米長期金利が小幅に低下した事もあって、ドル/円は小緩んだ。

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ドル/円の見通し

27日のドル/円は、終値ベースで約0.2%下落。特に材料はなかったが、対欧州通貨を中心にドルが軟化した。年末を前にしたポジション調整的なドル売りと見られ、本日も同様のフローがドル/円の上値を抑えそうだ。追加材料がなければ、109.70円台の抵抗を抜けるのは難しいかもしれない。

とはいえ、世界的に株価が堅調な中では円が買い進まれる公算は小さいだろう。株価の崩れさえなければドル/円の下値も限定的と見られ、109.20円台は引き続きサポートされそうだ。

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