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ドル・円は下げ渋りか、地政学リスクで円買い先行も有事のドル買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、地政学リスクで円買い先行も有事のドル買い」

1月6日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国と中東との緊張でリスク回避的な円買いがドルを下押ししよう。ただ、ドルは弱い米経済指標で売りが予想される半面、有事による買戻しで大幅安を回避しそうだ。

米国とイラン、イラクの緊張が年明け直後の金融市場を収縮させている。トランプ大統領は、米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害にイランが報復すれば、それに対し重要施設52カ所を攻撃すると警告。また、イラク議会が米軍を含め外国部隊の撤収を求めていることに関連し、「前代未聞の」経済制裁を発動する方針を示した。それらを受け年末年始休暇明けの東京株式市場では日経平均株価が約500円安となるなどリスク回避的な動きが優勢となり、円買いの先行でドルは一時107円70銭台まで売り込まれた。

ドル・円は値ごろ感による本邦勢の買戻しで108円台まで戻したが、この後の海外市場でも引き続き地政学リスクは意識されやすい。また、本日発表された中国財新サービス業PMIの弱い内容も嫌気され、円買いが継続すればドルは回復のペースが緩慢になりそうだ。一方、前週末に発表された米ISM製造業景況指数が5カ月連続で50を下回り、長期金利の低下や株価の腰折れにつながった。今晩も弱気相場となればドル売りを誘発する要因となろう。ただ、ドルは中東情勢を背景に有事の買いも観測され、大幅安は回避されよう。


通貨別分析

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