安定のメキシコペソ、スワップ金利投資好調維持

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総括

安定のメキシコペソ、スワップ金利投資好調維持

予想レンジ 5.60-6.10

(ポイント)(今週=消費者物価 鉱工業生産)
*今年もペソは安定推移
*経常収支の改善がペソ高に寄与
*但し景気は低迷
*インフレ低下続く 追加緩和観測あり
*本日は鉱工業生産の発表
*2019年自動車生産落ち込む
*米国の新NAFTA批准も近い
*3Qの経常収支は黒字となった、経常収支の改善でペソは弱くはない
*米中通商協議進展もペソ買いにつながった
*ブラジルやアルゼンチン政局や経済の安定もペソを支えた
*成長見通し下方修正 
*大型財政出動あり
*貿易収支も改善中
*海外からの直接投資が増加している
*政府はペメックスに支援、格付け会社は好感
*大統領の支持率はピークより低下し60%を割り込んだ

(昨年に続き、好スタートを切ったメキシコペソ)
  米イラン緊張で乱高下もあったが、現在は年初来、1.4%高。まだ始まったばかりの年間FX番付では、これも意外な強さのトルコに次いで2位となっている。ここ数年最下位を続けているトルコと異なり、メキシコペソはここ4年安定、2019年は3位となっている。

(何故メキシコペソは強いのか)
 これは既に2019年12月13日の本リポートで詳述している。低成長で財政も不安なペソが堅調であるが、それは日本の円でも言えたことである。バブル崩壊で低成長でも円は強調推移し、160円から75円へ上昇した。逆に景気が回復し始めた最近は75円から120円と円安となった。景気が弱いと通貨が強くなり、強いと弱くなる。ファンダメンタルズの逆をいくようだが需給には素直ということだろう。日本は景気悪化でも経常黒字で円高、メキシコも海外からのメキシコ国内への送金が増加し続けペソを支えた(12月13日のリポートと以下のグラフ=送金の増加=を参照して頂きたい)

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(12月消費者物価はまた低下)
 12月消費者物価は前年比2.83%となり、11月の2.97%を下回った。中銀目標は3%。
メキシコ中銀は、政策金利 を4回連続引き下げている。インフレの軟化や経済のスラック(需給の緩み)がある。


(2019年メキシコ自動車輸出、10年ぶりに減少 生産も09年以降で最大の落ち込み)
2019年の自動車輸出は2009年以来、10年ぶりの減少となった。
生産台数も前年比4.1%減の375万841台。減少は2年連続で、09年のリセッション期に約28%減となって以来、最大の落ち込み。輸出は3.4%減の333万3586台。
メキシコは国内で製造した製品の大半を米国に輸出しているが、米国では工業活動が鈍化している。

(新NAFTA実施法案、米上院委員会が可決、本会議採決へ前進だが弾劾審議の後となる)
 米上院財政委員会は1月7日、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな貿易協定「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の実施法案を圧倒的多数の賛成で可決した。近く行われる見通しの上院本会議での採決に向け、一歩前進した。
上院共和党トップのマコネル院内総務は、USMCA法案の審議がトランプ大統領の弾劾裁判後になるとの見通しを示しており、本会議での採決日程は依然として不透明だ。

テクニカル分析

安定のペソ

 日足、1月8日、9日で一気にボリバン下限下抜きから上限上抜けと上昇。5日線上向き。ボリバン内に戻すもボリバン上位。上限は5.82。下限は5.72。20日線は5.77。
週足、8月26日週-12月2日週の上昇ラインがサポート。ボリバン上限は5.877。雲上。
月足。ボリバン下限下抜きから戻す。19年8月-9月の下降ラインを上抜く。19年9月-12月の上昇ラインがサポート。18年9月-19年4月の下降ラインが上値抵抗。
 年足。14年-15年の下降ラインを上抜く。昨年に続き今年も陽線スタート。16年-19年の上昇ラインがサポート。8年-14年の下降ラインが上値抵抗。

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VAMOS MEXICO

最低賃金引き上げ、1日715円

一般最低賃金(日給)1月1日に、123.22ペソ(約715円、1ペソ=約5.8円)、北部国境地帯(ZLFN)は185.56ペソに改定された。ロペス・オブラドール(AMLO)大統領が2019年12月16日に、それぞれを20%と5%引き上げると発表していた。AMLO政権は2019年の一般最低賃金も大きく引き上げており、上昇率は3年連続で2桁となった。

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