豪中銀と上海株に注目 注目の高金利通貨 豪ドル/円 1月29日号

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豪ドル/円(4時間足)

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直近1週間のポイント

☆中国新型肺炎リスクで軟調
・豪雇用統計が予想を上回るも戻りは限定的
・株安・コモディティ安で3カ月ぶり安値
・豪CPIも予想を上回り利下げ観測後退で小戻す

足元の豪ドル/円は新型肺炎リスクで3カ月ぶり安値へと下落

中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、豪ドル/円は軟調に推移。
23日には豪12月雇用統計の好結果を受けて75.50円付近まで買戻しが入る場面もありましたが、24日のNY市場では株安やコモディティ価格が軟化する中、74円台前半へと下落しました。
週明けも下落基調が続き、28日には73.30円前後まで下げ幅を拡大して昨年10月以来の安値を示現。
ただ、その後は中国政府と世界保健機関(WHO)がウイルス封じ込めに自信を示した事などから持ち直すと、29日には豪10-12月消費者物価指数が予想を上回った事もあって73.90円台まで値を戻しています。

目先の豪ドル/円の注目ポイントは豪中銀と上海株

2月4日に豪中銀(RBA)が理事会を開き政策金利を発表します。
豪12月雇用統計や豪10-12月期消費者物価指数の結果を受けて利下げの思惑は後退していますが、豪州の大規模森林火災や中国の新型ウイルス感染拡大の影響をRBAがどう判断するのか注目されます。
利下げを見送っても、緩和スタンスは維持する公算が大きいと見られるため、市場には利下げ観測がくすぶり続けそうです。
その他、中国の旧正月休みが2月2日に終わる事で、新型ウイルスの感染拡大リスクはいくぶん低下するものと見られます。
ただ、3日には上海株式市場の取引が再開される予定で、連休中に蓄えられた株売りのマグマが噴出す可能性も否定はできません。
引き続き、新型ウイルスを巡る中国の動向には注意が必要でしょう。

来週までの豪ドル/円の見通し

予想レンジ
72.000~75.500円
基調
不安定

来週までの注目ポイント

☆2/3 上海株取引再開
☆2/4 RBA政策金利  

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