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「休暇明けの中国市場を注視」 外為トゥデイ 2020年2月3日号

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目次

▼31日(金)の為替相場
(1):豪10-12月期生産者物価指数前年比 前回から減速
(2):ユーロ圏10-12月期GDP 前期比前年比ともに予想値を下回る
(3):中国国連大使「新型肺炎の中国の感染者は9809人」
(4):米経済指標 おおむね予想通りの結果に
(5):米長期金利低下等の背景からドルが急落
(6):英国がEUから離脱する現地時間23時を前にポンドはやや強含み

▼31日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報

▼ドル/円の見通し:
108円台を維持できるか否かは中国市場の動向に

▼本日の注目イベント

31日(金)の為替相場

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(1):豪10-12月期生産者物価指数前年比 前回から減速

豪10-12月期生産者物価指数は前年比+1.4%と、7-9月期(+1.6%)から減速した。また、中国1月製造業PMIは50.0と予想通りの結果であった。いずれも豪ドルの反応は小さく、豪ドル/円は日本株の上昇などを背景にやや強含んだ。

(2):ユーロ圏10-12月期GDP 前期比前年比ともに予想値を下回る

ユーロ圏10-12月期域内総生産(GDP)は前期比+0.1%、前年比+1.0%と予想(+0.2%、+1.1%)を下回った。また、ユーロ圏1月消費者物価指数(HICP)・速報値は前月比-1.0%(予想-0.9%)、前年比+1.4%(予想+1.4%)であった。

(3):中国国連大使「新型肺炎の中国の感染者は9809人」

中国国連大使は「新型肺炎の中国の感染者は9809人」「うち重体1527人」「死者は213人」「感染が疑われるケースが1万5238人」などを明らかにした。

(4):米経済指標 おおむね予想通りの結果に

米12月個人消費支出(PCE)は前月比+0.3%(予想+0.3%)、同個人所得は前月比+0.2%(予想+0.3%)となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が注目するPCE価格指数(デフレーター)は前年比+1.6%、PCEコア・デフレーターも前年比+1.6%であった。

(5):米長期金利低下等の背景からドルが急落

米1月シカゴPMIが42.9に悪化(前回48.2、予想48.9)した事や、新型コロナウイルスの感染拡大懸念で米国債が買われた(長期金利が低下)事に加え、月末のロンドンフィキシングに向けてドル売りが観測された事などを背景にドルが急落した。

(6):英国がEUから離脱する現地時間23時を前にポンドはやや強含み

英国が欧州連合(EU)から離脱する現地時間23時(日本時間2月1日午前8時)を前に、ポンドは対ユーロや対ドルでやや強含んだ。対円ではドル/円下落の影響で伸び悩んだ。

31日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報

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ドル/円の見通し:
108円台を維持できるか否かは中国市場の動向に

31日のドル/円は、NY市場で新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が高まり108.31円前後まで下落した。ウイルス感染は週末の間も拡大が続き、中国では昨日時点で新たに2103人が感染。死者は56人増加して360人となった。ただ、今朝のドル/円相場は108.30-40円台で推移しており、いまのところ値動きに大きな影響は出ていない。(1)2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べると致死率が低い事、(2)中国国外への感染が限定的である事、(3)中国当局が本日の金融市場に1.2兆元の流動性供給を行うと表明した事などが市場の動揺を最低限に抑えていると考えられる。

本日は旧正月休暇明けの上海株式市場や中国人民元の動きに関心が集まっており、いずれも下落は避けられない見通しだ。ただ、一定の下落は織り込み済みであり、中国当局の対応などが功を奏してパニック的な動きが抑えられれば市場心理が一段と悪化する事はないだろう。いずれにしても、本日のドル/円が108円台を維持できるか否かは中国市場の動向にかかっていると言えそうだ。

本日の注目イベント

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