春節明け後は人民元、中国株が上昇、景気対策とワクチン報道

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総括

春節明け後は人民元、中国株が上昇、景気対策とワクチン報道

予想レンジ 人民元/円 15.3-16.3

(ポイント)
*新型肺炎に関するワクチン二つの開発報道があった
*政府は敬意対策、株価対策を打ち出している
*春節明け後は人民元、中国株が上昇
*習国家主席が姿を現さない報道もあり
*経済打撃は6兆円超か
*新型肺炎で習国家主席とWHOが会談
*2020年はGDP倍増目標の達成年
*香港は格下げ
*19年対米貿易は輸出入ともに減少
*米国は中国の為替操作国の認定解除
*中国GDPが100兆元へ近づく
*中国は米国以外への経済外交を積極的に進めている
*中国は通貨バスケット制に基づき元を変動させる
*全人代のCPI上昇目標は3% 

(春節明けは人民元、株ともに上昇)
以下の対策や報道も人民元株価上昇を支援

①政府は必要のない限り、2が3日に株式を売却しないよう大手投資信託会社に伝えた。今後数日の売却も控えるよう求めたという。
②さらに政府は償還以外で株式売らないよう大手投信に要請
③人民銀行は相場を安定させるために2月3日と4日に1.7兆元の資金を供給
④新型コロナウイルスのワクチン開発の可能性を示唆する報道

*上海総合指数のチャート

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(新型コロナウイルス肺炎発生と対応推移)
*12月8日=武漢市は原因不明のウイルス性肺炎に感染した患者を初めて確認。
*12月30日=「原因不明の肺炎に関する緊急通知」と題する武漢市衛生当局が出した文書が街中に出回った、医療機関にあてて、武漢市の海鮮市場で原因不明の肺炎患者が相次いでいるので同じような肺炎の患者の数をまとめて報告してほしいという内容
*1月1日=ウイルスの発生源と指摘されている武漢市の海鮮市場の休業が発表
*1月9日=中国メディアが武漢市で多発している原因不明の肺炎が新型コロナウイルスによるものと判断されたと報じた
*1月20日=習近平国家主席が、「断固としてウイルスの蔓延を阻止するように」と檄を飛ばした
*1月23日=武漢の空港や駅が閉鎖され、人口1100万人の都市で人の移動を制限する異例の措置がとられた。
*2月5日、中国と英国で新型肺炎のワクチン開発に関する報道が流れる

(習近平国家主席、1週間も公の場に姿を見せていない)
 新型コロナウイルスによる肺炎が中国で感染を拡大しているなか、習近平国家主席は1月28日から1週間も公の場に姿を見せていない。香港紙・蘋果日報は5日、習主席が「軽い体調不良で入院している」と報じた。
 英紙ガーディアンは北京当局が権力を集中させたが、新型肺炎による感染の拡大は政局の安定を揺るがし、習氏が政治的リスクの増大に直面している、と報じた。

(新型肺炎、中国経済に6兆円超の打撃か) 
 武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している問題で、中国経済に対して620億ドル(約6兆7000億円)規模の打撃となる見方が出ている。中国政府は、景気の下支えに向けて、減税や財政支出の拡大に取り組む必要も出てくる可能性がある。
一部の専門家からは、政府が向こう数カ月の間に景気の落ち込みを防ぐために、より積極的な措置を行うとの見方も出ている。政府は減税や、公的医療制度や従業員の訓練などへの支出を拡大する可能性があるという。また、地方政府がインフラへの支出を拡大する可能性もあるという。これにより、経済活動を活性化し雇用を創出することで民間からの不動産や製造業への投資不足を相殺できるかもしれないという。経済活動の安定化に向けて中央銀行が政策金利の引き下げを行う可能性もあるという。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン下限から急反発、窓埋めなるか

日足。ボリバン下限から急反発。1月31日-2月3日の下降ラインを上抜く。ただ2月4日-5日の上昇ラインを上抜くのは難しいか。2月3日-4日の上昇ラインがサポート。1月20日-2月5日の下降ラインが上値抵抗。
 週足。ボリバン上限から反落も1月20日週-27日週の下降ラインを上抜け上昇再び雲中へ。10月7日週-2月3日週の上昇ラインがサポート。
 月足、4か月連続上昇後、20年1月も上昇スタートも新型肺炎で下落、長い上ヒゲを残す。2月は上昇スタート。19年8月-9月の上昇ラインがサポート。19年4月-20年1月の下降ラインが上値抵抗。
 年足、18年-19年の下降ラインが上値抵抗。11年-19年の上昇ラインがサポート。

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チーファンラマ

二つのワクチン開発報道 2月5日

新型コロナウイルスのワクチン開発の可能性を示唆する報道を受け、リスク選好度が上昇した。
英スカイ・ニュースは、同国の科学者による新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな進展があったと報道。ワクチンの通常の開発期間の一部を「2-3年からわずか14日に」短縮することが可能になったという。また市場関係者によると、中国のテレビは浙江大学の研究チームが新型コロナウイルスに有効な治療薬を発見したと報じた。

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