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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米CPIの上昇を好感も株価にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米CPIの上昇を好感も株価にらみ」

13日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想する。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は堅調な内容が予想され、景気拡大を好感した買いが見込まれる。ただ、新型ウイルス懸念の再燃で株高が一服すれば、ドル買いは縮小しよう。

新型コロナウイルスの感染拡大に懸念が再燃し、リスクオンのムードは後退している。中国湖北省の衛生健康委員会は本日午前、ウイルス感染症例が急増していることを明らかにした。同省での感染例は計5万件に接近し、被害はなお拡大中。金融市場はそれに反応し、安全通貨のドルや円、スイスフランの買いが強まった。ドル・円は朝方の取引で110円10銭付近から上昇基調にあったが、報道を嫌気した円買いで109円台後半に下落。ただ、その後円買いは緩やかで、ドルは逆に下値の堅さが意識されている。

この後の海外市場でも中国国内での感染拡大が材料視されるものの、円買いはアジア市場同様、小幅にとどまる見通し。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日までの議会証言で国内経済を前向きに評価しており、22時半の1月CPIが堅調な内容となれば景気拡大を期待したドル買いが入りやすい。ただ、インフレ圧力が示されても政策金利の変更は想定されず、ドルの上昇は限定的となろう。また、ウイルス懸念を手がかりにリスクオフとなれば米国株はいったん調整の売りに振れ、ドルの戻りを抑制しそうだ。

通貨別分析

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