「ユーロ売りが目立つ」変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年2月10日~2月14日

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外為どっとコムの取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。

集計期間:
2020年2月10日から2月14日の営業日

▼変動率ランキング
ユーロ売りが目立つ ドル/円は最下位


▼スワップポイント累計ランキング
ユーロ/トルコリラの首位は変わらず 4位に人民元/円 


▼取引高ランキング
ユーロ/円がじわり上昇

変動率ランキング:ユーロ売りが目立つ ドル/円は最下位

期間中の為替相場は、先週と同様に新型コロナウイルス関連ニュースが世間をにぎわし、感染拡大と世界経済への影響が指摘され始めた期間だった。相場ではパンデミックと相まってユーロの弱さが確認された。

期間中に最も変動したのはロシアルーブル/円で、変動率は3.37%と前週と同じレベルでの値動きだった。ただ週足でチャートを確認かぎり大きなトレンド発生は確認できない。2位の南アランド/円も同様である。

目立つのはユーロの弱さで、3位にユーロ/ポンド、4位にユーロ/豪ドル、5位にユーロ/NZドルが並んでランキングされている。いずれも2%台の変動幅で、ほぼ一方的なユーロ安だった。12日にユーロ圏の12月鉱工業生産が発表され、予想を下回る内容だった。12日以降はユーロ安が加速しているように見える。今回の新型コロナウイルスの影響は1月からの経済指標に反映されはじめるため、今後より悪い指標結果となればユーロ安がさらに進む可能性も出てきた。

前回3位だったメキシコペソ/円は、今回変動率が半分以下となり全体の9位となった。13日のメキシコ中銀の政策金利発表があり0.25%の利下げとなったが、市場予想通りであったこともあり、発表直後の相場への影響はほぼなかった。

集計期間中、2%を超える変動があったのは集計対象30通貨ペアの中で5通貨ペアだった。その内3%以上の変動幅を記録したのは1つだった。また1%未満の通貨ペアは6つと、前週に比べれば穏やかな相場であった。

米ドル/円は前週とはうって変わって低ボラティリティが続いた。変動率は0.52%で全体の30位。ほぼ横ばいで推移し、12日に110円を上回るも、すぐに109円台へ下落した。

順位 通貨ペア 変動率 高値 安値
1 RUB/JPY 3.37% 1.746 1.689
2 ZAR/JPY 2.87% 7.464 7.256
3 EUR/GBP 2.52% 0.8504 0.82951
4 EUR/AUD 2.10% 1.6423 1.60855
5 EUR/NZD 2.02% 1.71232 1.67843
6 NZD/JPY 1.91% 71.336 69.997
7 NZD/USD 1.71% 0.64869 0.63776
8 AUD/JPY 1.69% 74.288 73.054
9 MXN/JPY 1.67% 5.917 5.82
10 NOK/JPY 1.65% 11.951 11.757
11 GBP/JPY 1.58% 143.479 141.243
12 TRY/JPY 1.57% 18.341 18.057
12 SEK/JPY 1.57% 11.446 11.269
14 GBP/USD 1.54% 1.30695 1.2871
15 USD/TRY 1.53% 6.0664 5.9751
16 AUD/USD 1.31% 0.67497 0.66622
17 EUR/JPY 1.24% 120.338 118.867
18 GBP/AUD 1.21% 1.94434 1.92111
19 EUR/USD 1.20% 1.09573 1.08273
20 CNH/JPY 1.19% 15.795 15.61
21 EUR/TRY 1.07% 6.6053 6.5356
22 AUD/NZD 1.03% 1.05046 1.0397
22 CAD/JPY 1.03% 83.112 82.265
22 CHF/JPY 1.03% 112.903 111.753
25 SGD/JPY 0.99% 79.481 78.699
25 AUD/CAD 0.99% 0.89526 0.88651
27 USD/CHF 0.83% 0.98213 0.97403
28 USD/CAD 0.71% 1.33286 1.3235
29 HKD/JPY 0.53% 14.167 14.093
30 USD/JPY 0.52% 110.133 109.565

スワップポイント累計ランキング:ユーロ/トルコリラの首位は変わらず 4位に人民元/円

期間中のスワップポイントを合算した本ランキングは、ユーロ/トルコリラが1位、ロシアルーブル/円が2位、ドル/トルコリラが3位だった。4位にメキシコペソ/円、人民元/円が並ぶのも前週通り。

※MXN/JPY、ZAR/JPY、HKD/JPY、CNH/JPY、NOK/JPY、SEK/JPYは10万通貨あたり。RUB/JPYは100万通貨あたり。左記以外は1万通貨あたりのスワップポイントにて算出。
※前週終値に取引数量を掛け合わせた取引残高に対してのスワップ合計

順位 通貨ペア 売買区分 スワップ合計 円 取引保証金
1 EUR/TRY 1728 49,000
2 RUB/JPY 1500 110,000
3 USD/TRY 1436 45,000
4 MXN/JPY 600 30,000
4 CNH/JPY 600 70,000
6 ZAR/JPY 550 30,000
7 EUR/USD 401 49,000
8 USD/CHF 392 45,000
9 EUR/NZD 334 49,000
10 USD/JPY 294 45,000
11 EUR/AUD 254 49,000
12 HKD/JPY 240 60,000
13 EUR/GBP 227 49,000
14 TRY/JPY 199 8,000
15 GBP/USD 176 58,000
16 GBP/JPY 162 58,000
17 CAD/JPY 150 34,000
17 SGD/JPY 150 32,000
19 AUD/USD 114 30,000
20 NZD/USD 98 29,000
21 AUD/JPY 96 30,000
22 GBP/AUD 93 58,000
23 NZD/JPY 84 29,000
24 NOK/JPY 60 50,000
24 CHF/JPY 60 46,000
26 EUR/JPY 24 49,000
27 AUD/NZD 0 30,000
27 AUD/CAD 0 30,000
27 USD/CAD 0 45,000
27 SEK/JPY 0 50,000

取引高ランキング:ユーロ/円がじわり上昇

期間中の取引高ランキングは大きな変化はなかったものの、ユーロ円が前回6位から4位へ上昇している。心理的な節目とされる120円を割り込んだことで、FX個人投資家による下落を狙ったショートポジションが増えたためと思われる。

順位 通貨ペア 前回順位
1 USD/JPY 1
2 GBP/JPY 2
3 AUD/JPY 3
4 EUR/JPY 6
5 MXN/JPY 4
6 EUR/USD 7
7 GBP/USD 5
8 ZAR/JPY 8
9 TRY/JPY 9
10 NZD/JPY 10
11 AUD/USD 11
12 GBP/AUD 12
13 CNH/JPY 13
14 EUR/AUD 14
15 EUR/GBP 15
16 CAD/JPY 16
17 NZD/USD 18
18 EUR/TRY 23
19 USD/CHF 20
20 CHF/JPY 19
21 RUB/JPY 22
22 USD/CAD 21
23 USD/TRY 28
24 SGD/JPY 24
25 AUD/NZD 26
26 EUR/NZD 25
27 NOK/JPY 17
28 AUD/CAD 27
29 HKD/JPY 29
30 SEK/JPY 30

まとめ

集計期間中の為替相場は、引き続き新型コロナウイルスに関する報道が続き、ユーロが弱含む展開となった。

今週のポイントとして、まず21日の米2月製造業PMI・速報値に注目したい。米株上伸の材料となるのか、また為替相場への影響も加味して見ておきたい。今回弱さの目立ったユーロだが、米国と同じく21日に独製造業PMIが予定されており、こちらも要チェックだ。

19日にはトルコ中銀の政策金利発表が予定されている。市場では6会合連続の利下げに動くとの見方が強く、下げ渋っているトルコリラ/円などがどのように反応するか気になるところだ。


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