2020年2月20日
【ドル/円】：円全面安。ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は、大陽線の出現となり、一段の上昇の可能性に繋げていますが、既に短時間でのドル円の一相場の傾向である180-220銭のターゲットに入り始めており、このまま続伸した場合でも112円は大きな壁となりそうです。一方で110.10-20の下値抵抗を上抜けた勢いで、110.50-60、110.80-90にあった強い抵抗をすり抜けており、大きな上昇エネルギーが働いたと見ることができます。短期トレンドは非常に強い状態を保っており、目先は浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。短期トレンドは109.50割れを見ない限り変化しません。 ドル買いは111.10-20で軽く買って110.90で浅めに一旦撤退するか、110.60-70の押し目待ちとします。この場合の損切りは109.90で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見に転じます。 日足の上値抵抗は111.50-60、111.70-80に、下値抵抗は111.10-20、110.80-90、110.10-20にあります。
【ユーロ/円】：短期トレンドに変化。押し目を待って買い。
ユーロ/円は大陽線の出現となり、この足が上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けて終えています。短期トレンドをニュートラルな状態に戻しているので売りは様子見に転じます。但し、中期トレンドの弱さを残しているので122.50超えで終えるまでは下値リスクへの警戒も必要でしょう。買いは1日様子見か、119.50-60の押し目待ち、損切りは118.90で一旦撤退です。
【ユーロ/ドル】：ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小反発。上昇余力の強いものではありませんが、若干上値余地が拡がる可能性に繋げているので、売りは1日様子見か1.0810-20で軽く売って1.0840で浅めに撤退です。買いは引き続き様子見か1.0720-30の押し目があれば軽く試し買い。損切りは1.0680で撤退です。短期トレンドは1.1000台を回復しない限り変化しません。
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