2020年2月21日
【ドル/円】：ドル強気。浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。
ドル/円は続伸となり、短期トレンドは非常に強い状態にあります。一方で、2日間の急伸の後で、一服感が出ると見られることや、112.10-20に今週の週足の上値抵抗があり、これをしっかり上抜けきれない可能性にも注意が必要です。短期トレンドが強いのでドル買いは111.80台の浅い押し目を軽く拾って111.60で浅めに一旦撤退するか、111.50-60の押し目待ちとします。この場合の損切りは110.90で撤退です。ドル売りは様子見が基本ですが、112.40に浅い損切りを置くなら112.10-20で軽く試し売り程度に。短期トレンドは110円割れを見ない限り、“ドル強気”の流れを維持します。 日足の上値抵抗は112.10-20、112.50-60に、下値抵抗は111.50-60、111.10-20、110.80-90にあります。
【ユーロ/円】：ユーロの押し目買い方針継続。
ユーロ/円は続伸。日足はニュートラルから若干強気の状態にありますが、日足の上値抵抗が122.20-30に、週足の抵抗が121.70-80に控えており、これらをしっかり上抜けて来るまでは下値リスクを残します。一方で、119.50-60、119.00-10に強い下値抵抗が出来ており、押し目は再び買い場となる可能性も高いと見られます。買いは120.20-30の押し目待ちとします。損切りは119.80で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か122.30に損切りを置くなら121.70-80超えで軽く売り向かい。
【ユーロ/ドル】：ユーロの戻り売り方針継続。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反落。上値を急角度で切り下げる流れに変化が認められず、1.0820-30の上値抵抗にもぶつかっていますが、1.0770-80の抵抗を守っていることや、下げ余力の強いものではないので、この抵抗に跳ね返される可能性も高く、今日に付いては突っ込み売りにも注意が必要でしょう。トレンドが弱いので買いは様子見か1.0760に浅い損切りを置き、1.0780台を軽く試し買い程度に。売りは1日様子見とします。上値抵抗は1.0840-50、1.0880-90に、下値抵抗は1.0770-80、1.0720-30にあります。短期トレンドは1.1000台を回復しない限り変化しません。
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