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ドル・円は下げ渋りか、株価と金利に連れ安も米利下げを見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、株価と金利に連れ安も米利下げを見極め」

28日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。新型コロナウイルスの感染拡大で米国の株価や長期金利の下げに歯止めがかからず、引き続きドル売りに振れやすい。ただ、米利下げを見極めるムードが広がればドル売りは一服しよう。

新型ウイルスの世界的な感染拡大で、経済の先行きへの懸念がさらに強まった。米国ではリスク資産の整理が加速し、NY株式市場ではダウが1000ドル超安となるなど大幅な株安に振れた。また、米国債買いで長期金利は記録的な低水準に落ち込み、足元はドル売りに振れやすい地合いが続く。トランプ米大統領の「政府は新型肺炎に対して素晴らしい仕事をしている」といった不安を和らげる意図を持った発言も効果は乏しい。本日もアジア株は大幅に値を下げ、日経平均株価は下げ幅が一時1000円を超えた。それを受けた円買いで、ドル・円は109円を割り込んでいる。

アジアの大幅株安は欧米市場へも波及する見通し。週末や月末を控えリスク資産の手仕舞い売りも加わるとみられ、この後の海外市場でもリスク回避的な円買い主導の展開となりそうだ。前日発表された米国内総生産など底堅い経済指標は市場心理を改善させることができず、今晩の個人消費支出などが堅調な内容となっても株価、金利、ドルの下げを抑える要因にはなりにくい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が広がるなか、ハト派のブラード・セントルイス連銀総裁が政策金利引き下げに慎重な姿勢を示せばドル売りをある程度弱める可能性はあろう。

通貨別分析

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