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ドル・円は下げ渋りか、ECB理事会後のユーロの値動きを注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、ECB理事会後のユーロの値動きを注視」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る値動きを予想する。米トランプ政権の景気刺激策への期待後退で、株安などを背景にドル売り基調は継続。半面、欧州中銀(ECB)理事会後にユーロが下げれば、ドル売りを弱める可能性があろう。

トランプ米大統領は日本時間12日午前、新型コロナウイルスの対応をめぐる国民向けの演説で、欧州から米国への渡航制限を発表。同時に「これは金融危機ではない」、「われわれは克服するだろう」などと述べ、平静を呼びかけた。しかし、議会に示している景気刺激策に関する言及が乏しく、市場の失望売りを誘った。米株式先物の大幅安で日経平均株価は節目の19000円を割り込み、下げ幅は一時1000円を超えている。それを受けたリスク回避の円買いが主導する展開で、ドル・円は103円付近まで売り込まれる場面もあった。

この後の海外市場でも、米刺激策への期待後退によるリスク回避の動きは活発化しそうだ。また、景気減速懸念から来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げが見込まれ、株売り・債券買いを手がかりとしたドルの下落基調は続く見通し。一方、今晩注目されるECB理事会では、中小企業に向けた低利資金供給制度の導入がすでに織り込まれている。焦点は主要中銀に追随した利下げで、10bpと予想される。想定通りならユーロ売りに振れドルの下落を弱めよう。ただ、ECBの政策余地の縮小を狙った思惑的なユーロ買いには警戒したい。

通貨別分析

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